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2010年4月17日

30代、インプラントと総入れ歯どちらがよいでしょうか?

Q.30代後半ですが重度の歯周病で、左上4本、下の前歯の歯しか残っていません。

インプラントと総入れ歯どちらがよいか 残っている歯もグラグラで接着剤のようなもので固定してあります。

現在、金属の金具がついた部分入れ歯を使っています。なんとかならないものかと、何件かの歯科医院で診てもらいました。

1件目では、残っている下の歯を全部抜歯し、入れ歯のインプラントにするしかないとの診断。

2件目では、上はインプラント4本で入れ歯を固定、下はインプラントも6本でブリッジがいいですが、かなりの金額になってしまいます。とても話しづらく食事もとても食べづらいです。

仕事にも影響が出てしまっています。(営業の仕事です。)マスクが手放せなくて人前で笑う事もできません。毎日がとても苦痛です。総入れ歯か、インプラントか自分でもどのように決断してよいのかわからなくなってしまっています。

どちらがよいのでしょうか?

A.30代という年齢から考えると、将来的に上下ともに総入れ歯になる可能性も考えられます。
インプラントを使った入れ歯にするか、総入れ歯にするかということなのですが、今回の場合、インプラントを使った入れ歯はあまりお勧めできません。なぜなら、重度の歯周病があるとのことですので、ご自分の歯が残っていた時と同じ状態がインプラントを入れても繰り返される可能性があるからです。

奥歯を数本失ったぐらいでしたら、インプラントのほうが良い点もありますが、すでにたくさんの歯を失ってしまっている場合、すべてインプラントにすることのリスクも考えないといけないと思います。 

インプラント治療の世界最長は40年。30代でインプラント治療をたくさん入れたとすると、40年後、70歳のときどうなっているのか・・・・ 

さらに、かなりの数の本数のインプラントが必要になるということと、重度の歯周病のため骨の厚みが薄いことが予想されるので、あなたの骨にも負担は大きいです。

インプラントをしなくてもしっかり噛めるようになる方法。
昨今、入れ歯の技術は大変進化しております。
ドイツで開発された、シュトラックデンチャーという入れ歯は、口のまわりの筋肉を利用し、製作する方法で非常によい結果を得ています。

型取り

この方法は上下一度に型取りをして、右の写真のように、口の周りの情報をすべてコピーできる方法です。(上下顎同時印象法)型取りの最中につばを飲み込んでもらうのですが、これによって食事をするときと同じ状態を再現することができます。口の周りの筋肉に支えられた総入れ歯は吸着がいいです。またウォーターフイルム現象(ガラス板を2枚重ねその間に水を挟むと取れなくなる仕組み)によって取れないようにします。


機能性はもちろん、審美性も兼ね備えた総入れ歯。

残念ながらすべての歯を失ってしまった方、骨が薄くなってしまうため口元が痩せてしまい、年齢よりも老けてみられがちです。

インプラントと総入れ歯どちらがよいか総入れ歯は内側からボリュームをだすことができるため、自由に口元を作る事ができ、若々しい表情を取り戻すことができます。

インプラントは骨の厚みがある内側に植立するため、元々の歯の位置に再現することは難しく、内側からボリュームをだすことができないため、どうしても、口元が痩せたイメージになってしまいます。

入れ歯になったことで内気になってしまったら、今後の人生楽しめなくなってしまいます。口元は、食事をすることだけではなく、コミュニケーションにおいて非常に大切だということは、言うまでもありません。入れ歯であることを忘れてしまうほど、自然な入れ歯なので、安心して使っていただけます。


また、虫歯や歯周病により早くから歯を失ってしまった、30代、40代の患者様に対して、私たちの知識の全能力を集めて、患者様のお悩みを解決します。

  20170715r3-22.jpg 

笑顔を取り戻すことで、新しい人生が始まると思います。

当院で治療をされた患者様は、入れ歯になってしまったというネガティブな気持ちよりも、笑顔を取り戻し、美味しく食事をいただくことができる喜びの方が勝るため、次第に気にならなくなってしまったとおっしゃいます。 

当院では、患者様の心のケアから、自信を持って笑うことができるように全てサポートをさせていただきたいと思います。 

患者様の症例はブログでもご紹介させていただいております。
   

▼若い方の総入れ歯について(40代女性)
▼ドイツ式総入れ歯

また、もう少し歯が残っている場合は、レジリエンツテレスコープという同じくドイツで開発された方法があるので、どうぞ諦めないでください。

レジリエンツテレスコープ



入れ歯専門サイトを開設しました。

詳しくはこちらをご覧ください。


入れ歯を作ったら、顎の具合が悪くなってしまいました。

Q.2年間かけて歯の治療をしました。上は残っている歯に金具をかけた部分入れ歯を作り、下の歯は神経の治療をして銀歯を被せたのですが、治療が終わったら今度は顎の具合が悪くなってしまいました。顎の関節付近に食事のたびに痛みを感じます。顎を大きく開けるとジョリジョリといった音が鳴り気になります。毎朝、首のまわりが硬くなり、腕もあげずらい状態です。頭痛も頻繁にあります。家族からはいつも疲れた表情をしていると言われています。
もしかしたら、入れ歯が合っていない事が原因なのではと不安に思い相談させていただきました。
(50代女性)

A. 「顎(あご)が大きくひらけない」「顎関節付近が痛い」という症状を訴え、さらに詳しい問診にて「首筋がはる」「肩がこる」「腰がいたい」「手足がしびれる」「耳鳴りがする」「偏頭痛がひどい」というような症状をもつ50~70代の患者さまがとても多いです。
顎関節症は顎付近の痛みを訴えたり、口が開かない、顎が大きく開けないといったもので、従来20代・30代の若い年齢の方に多い症状とされてきましたが、最近、50代・60代の顎(あご)関節症が急増しております。

50代・60代の方の顎関節症の原因はほとんどが、入れ歯による噛み合わせやバランスがあっていないとに起因していると思われます。
噛み合わせやバランスを整えるためには、上下の歯型が体の真ん中に対して対称であるか、噛み合わせの器械をつけてから診断し、それに合う入れ歯を制作することが大事だとされております。

しかし、従来の保険の入れ歯は、噛み合わせのバランスがとれておらず、そのような入れ歯で無理をして食事をし、顎の症状がさらに悪化することがしばしば見受けられます。
稲葉歯科医院では、諸外国で最も進んでいるドイツの入れ歯、「リーゲルテレスコープ」を用いることで、かみ合わせの平面を左右対称にしっかり作ることができます。顎関節症の患者さまに最も有効な治療をおこなっております。
治療後は、入れ歯であっても、もともと歯があった時と同じ平面にもどすことで、バランスもよくなり顎関節の痛みやそれに付随する「肩こり」「耳鳴り」なども消えてゆきます。
まずはかみ合わせのバランスが合っているかどうか調べる必要があると思います。


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