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2010年5月17日

顔のゆがみが気になります。(30代女性)

Q.顔がゆがんでいるような感じがします。顔を動かす運動やストレッチをしたりしましたが、その時は良くなった感じが しますがしばらくすると元にもどるような気がします。ゆがみの原因はほとんどが食べ物を食べるときの咬み癖が原因と聞いたことがあります。小さいころから 歯は弱くて、38歳にしてほとんどが差し歯という状態です。歯が原因で、顔がゆがむ事ってあるのでしょうか?

A.歯が原因で、顔がゆがむ事はあります。やはり、右で噛む位置と左で噛む位置のバランスが違っていたら、顔がゆがみます。噛みやすいところでいつも噛む、いわゆる噛みグセがあっても顔がゆがんでしまいます。

歯のかみ合わせの平面は左右が対称で、体の中心軸に直交する平面が理想です。ゆがんでいる顔の方はこのかみ合わせの平面がずれている事がとても多いように感じます。かみ合わせの平面は普段唇や頬で隠れているので、左右対称かどうか非常にわかりにくいです。これを調べることができる検査があります。フェイスボートランスファーという検査です。

これはフェイスボウトランスファーという、上顎の模型を咬合器に付着させるためのものです。体の正中 と噛み合わせの平面が垂直であるかどうかを調べる器具で、詰め物や被せ物ひとつ作る場合もフェイスボウトランスファーは重要です。
kawasaki3.jpg

体の中心軸は頭からかかとまで一直線になっていると考えてください。その軸に直交する平面はいくつかあります。膝、腰、肩、眼の位置です。そして、かみ合わせの平面も体の中心軸に直交することが大切です。同時に両手の長さも一致しているのが 良い姿勢であるといえます。フェイスボートランスファーはまず、上あごの模型をとり、その後中心に対するかみ合わせの平面を記録して、咬合器という器械に移します。その後、下あごの 模型も咬合器に付着します。

このようにして記録したものを咬合器に移したところです。
体の正中(咬合器の正中)と歯の噛み合わせの関係がしっかり移されています。
kawasaki7.jpg

痛みなど、怖いことはないので安心してくださいね。

かみ合わせの平面を診断したり、かぶせもの、入れ歯などを作るときにはフェイスボートランスファーは必ず必要で、当院ではフェイスボートランスファーはを 行わないかみ合わせ治療はあり得ません。フェイスボートランスファーをして、咬合器というかみ合わせの器械につけて製作したかぶせ物や入れ歯は左右が対称で両側で同じように噛めるようになるた め、顔のゆがみもなくなります。噛みグセがなくなるように、全体で噛めるようにします。筋肉の緊張などはすぐには治りませんが、しだいにリラックスしてくることで、ゆがみもとれてくると思います。

今回のご質問では、ほとんどが被せた歯だということなので、一度ご自分の歯のかみ合わせの平面が合っているかどうか調べることをおすすめします。

部分入れ歯の利点は?(40代女性)

Q.30代の時から歯が弱く、奥歯は上下ともブリッジが入っていましたが、歯が割れてしまい歯を抜かなければいけない状態になってしまいました。
歯科で「根本がないので差し歯は作れないから、入れ歯を検討しましょう。」
と言われました・・・かなりショックでした。

まだ40代前半で、もう入れ歯??

入れ歯というと、お年寄りのイメージがあります。
美味しく食べる為には入れ歯をいれることは大切だと歯科医の先生から言われたので、一大決心をして今回作っていただくことになりました。
とは言えかなりの不安もあります。
入れ歯を入れたらどのような点に気をつけなくてはいけないでしょうか?
そして、利点?などもありましたら教えてください。
入れ歯に対し、前向きな思考を高めたいと思っております。宜しくお願いいたします。

A.30代、40代でしっかりとした部分入れ歯を作ることで、将来歯を喪失することを予防することができます。
40代入れ歯30代の時にすでに全体的にかぶせ物があったり、ブリッジが入っていたりする方は要注意です。40代で、かぶせてある歯やブリッジが割れたり、保存できなくなってしまうケースが非常に多いからです。
この時期にしっかりとした歯科治療をしておかないと、歯の喪失を加速させてしまう可能性があります。

・出来る限り、弱い歯も含めて全体的に固定してあげること。
 (歯は左右に揺れる力に弱いです。動かないように固定する必要があります)
・歯のかみ合わせを整えてあげること。
・歯を動かさないような部分入れ歯を入れること。

がとても大切なキーポイントになります。
当院の部分入れ歯、テレスコープ義歯による入れ歯は支える歯をほとんど揺らすことがありません。むしろ、連結することで、歯の寿命を延ばすことができる入れ歯です。

入れ歯を入れたらどのような点に気をつけたらいいでしょうか?
やはり、定期的なメンテナンスが大切になります。
ご自分ではどうしても磨ききれない汚れなどは、歯科医院にて綺麗に磨いてもらいましょう。かみ合わせも全体で噛めて、部分入れ歯に強い負担がかからないようにチェックしてもらうといいと思います。

入れ歯に関しての利点なのですが、テレスコープ義歯に関しては、インプラントのような大きな手術が必要ではないので、体にやさしいところです。そして、10年後、20年後、口の中の環境が変わっても修理をしながら、長く使えるところが利点ともいえます。もちろん、保険の入れ歯のような、金属のバネも見えないので、従来のように入れ歯であることが他人から気づかれるような心配もないので、安心してください。

40代入れ歯最近では、インプラントよりもテレスコープ義歯を選ばれる方が非常に増えてきました。若い方であってもテレスコープ義歯なら受け入れられるようです。

日本にはアメリカの歯科医療は情報が入りやすいのですが、ヨーロッパ特にドイツの歯科医療に関しては、その治療の難しさから、なかなか広まっていませんが、当院の顧問の稲葉繁先生がドイツで客員教授をしていたことがあり、日本に取り入れることができました。

日本に取り入れてからすでに30年以上経過しており、非常に結果が良いため、これから全国に広まっていくものと強く感じます。

まずは、メールでのご相談も承っております。どのような事でも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください。

ドイツで開発されたテレスコープ義歯の詳細

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ご入力後、担当の歯科医師よりご連絡をさせていただきます。



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