2010年6月 4日 « トップへ » 2010年6月11日

2010年6月 9日

金属のみえない自費の入れ歯を入れたい(30代女性)

Q.右上67左下567を虫歯で抜歯し、入れ歯を入れることになりました。若い方の入れ歯について入れ歯の金属が見えるのがいやで、金属のみえない自費のものを入れたいと考えています。(30代女性)

①金属を引っ掛けないシリコンの義歯とはどのようなものなのでしょうか?
②金属を引っ掛ける入れ歯のほうが、長持ちして何年も、使えるのでしょうか?
③噛むのにはシリコンやスマイルデンチャーは、保険の入れ歯よりしっかりかめなくて、あごが痩せてくると、どこかで読みましたが、どうなのでしょうか?

回答、よろしくおねがいします。

A. 保険適応の部分入れ歯は残っている歯に金属の金具をひっかけます。見た目にも入れ歯を入れていることが気づかれてしまうため、最近では、自費診療での入れ歯を希望される方が増えてきました。

①金属を引っ掛けないシリコンの義歯とはどのようなものなのでしょうか?

歯にかかる金属のばねのかわりに歯と歯茎の境目の目立たないところにシリコンのばねをかけるものです。確かに目立たないため、お出かけ用の入れ歯としては良いと思います。しかし、奥歯でしっかりと噛む。食べ物をすりつぶすことができるかどうかは疑問です。

 DSC_0986.JPG


歯に金属のばねをひっかける、クラスプ義歯同様、入れ歯が動くと支えている歯も動きます。

さらに、金属のばねに比べ、シリコンのバネは根元を把持するため、将来的に、残っている歯に負担がかかり、歯を失う速度がより速いと思います。

②金属を引っ掛ける入れ歯のほうが、長持ちして何年も、使えるのでしょうか?

4732_24088.jpgのサムネール画像

 
金属を引っ掛ける入れ歯の寿命はせいぜい7年ぐらいでしょう。
しかも神経のある強い歯なので、神経のない弱い歯だったら、数年もしくは数カ月で歯がグラグラになってしまうかもしれません。

③噛むのにはシリコンやスマイルデンチャーは、保険の入れ歯よりしっかりかめなくて、あごが痩せてくると、どこかで読みましたが、どうなのでしょうか?

入れ歯が動くと顎の骨は吸収してきます。したがってその可能性はあります。
最近、ノンクラスプタイプのシリコンのような簡単に作る事ができ、費用も安い入れ歯が
増えてきたように思います。

しかし、歴史が短く、長期症例について報告がないのが現状です。このような入れ歯はほとんどすべてがレストなしです。レストとは力を伝達する役目、歯根の先端まで力を伝える役目をもっています。クラスプは義歯が外れないために必要なものであり、レストが優先することを頭に入れて、三次元的な診断をすることが大切です。レストを付けないとどのようなことになるか。

顎が痩せてくる他、歯を揺らしてしまい、数年もすると歯を失ってしまいます。

ノンクラスプに用いられる樹脂は科学的にも脆弱なものが多く、修理や調整が難しいと思います。最近では、一床10万円を切るような中国製の激安ノンクラスプもでてきているようです。
一見綺麗なようでも、結果が悪く、将来的に患者様からの信用を失ってしまう事にもなりかねません。

その間も、定期的に歯科医院に通い、低くなってしまったかみ合わせを、修理で盛り足していく必要もあります。

当院でおすすめしているテレスコープ義歯はドイツで130年以上の歴史のある入れ歯です。技術、材料の向上により、金属がみえることもないため、若い方からお年を召した方まで幅広く受け入れていただいております。

IMGsiori_9001-1200x800.jpg

金属のみえない自費の入れ歯維持装置がバネのような簡単なものではないため、治療から装着まで最低でも約3か月はかかります。(その間ストレスなく過ごせるように仮の歯を作るのでご安心ください)製作方法、技術が精密なためです。(日本でこの技術を習得している歯科医、歯科技工士は長期間の研修を積んでいます。)入れ歯が口の中で動くことがないため顎の骨の吸収もほとんどありませんし、残っている歯を固定することで守ることができます。

入れ歯を入れたら最低10年は自分の一部として使っていただきたいです。

長く使っていただいている間には、残念ながら歯を失うこともあります。 そのような場合、クラスプ義歯や、シリコンのノンクラスプデンチャー、バルプラストなどの部分入れ歯は作り直しが必要です。 しかし、テレスコープ義歯の優れたところは修理をし、再び長く使っていただくことができます。

DSC_6312.JPG

私達が、テレスコープ義歯を患者様に選択する時、失った歯の部位だけではなく、将来起こりうるリスクも考えます。 ドイツ人は、費用は高くとも1度作った物を修理をしながら長く愛用するという気質があります。様々なリスクを考慮し設計され、修理をしながら長く使っていただけるような工夫をしております。 

当院では、患者様お一人に対し担当の歯科技工士が担当させていただくパートナー制度を設けております。 

長く使っていただく歯だからこそ、歯科技工士によるメンテナンスは大切だと考えます。

▼あなた専属のパートナー制度について


10年、20年、30年後、入れ歯の種類によって残っている歯を失っていくか、守れるか別れ道になると思いますので、よくご検討されることをおすすめします。

IMG_cobarto525.jpg

金属のばねが見えない、ドイツの技術リーゲルテレスコープについてはこちらをご覧ください。

ドイツで開発されたテレスコープ義歯の詳細

まずはメールでのご相談も受け入れております。どのような事でも構いませんので、遠慮なくお問い合わせください。

入れ歯 無料相談

ご入力後、担当の歯科医師よりご連絡をさせていただきます。



2010年6月 4日 « トップへ » 2010年6月11日


コールバック予約
英語サイト

PAGE TOP