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2015年2月16日

見た目が美しい入れ歯コーヌスクローネ

ドイツで開発された、コーヌスクローネは金属の金具が見えず、見た目に美しい入れ歯として1980年代より日本でも広まってきました。

コーヌスクローネの優れたところの一つは修理ができることです。

私達が、コーヌスクローネを患者様に選択する時、失った歯の部位だけではなく、将来起こりうるリスクも考えます。

一見しっかりしているように見える歯でも神経の治療をしていたり、歯周病があると5年後、10年後には失ってしまう可能性があります。

そのようなリスクをすべて考慮して、何度も作り直しが必要がないように設計をし、万が一失ったとしても、修理ができるようにしておきます。

ドイツ人は、費用は高くとも1度作った物を修理をしながら長く愛用するという気質があります。

ドイツ式入れ歯、コーヌスクローネにおいても様々なリスクを考慮し設計され、修理をしながら長く使っていただけるような工夫をしております。

コーヌスクローネン

コーヌスクローネはその特徴を発揮するためには、精密かつ正しい製作方法が必要であり、大変難しい技術です。

当院では、本場ドイツにてコーヌスクローネを直接学んできた、顧問の稲葉繁先生より正しい製作法の指導を受けおりますので、患者様に長期にわたり使っていただくことができます。

コーヌスクローネン


このようなコーヌスクローネ専用の機械を使い、顕微鏡で研磨面を確認しながら製作を進めます。

正しい方法で製作したコーヌスクローネは、「ゼロフィッティング」と呼ばれる最適かつ適度な維持力を発揮させることができます。

コーヌスクローネン


コーヌスクローネの効果を確実に発揮させるためには、このように機械を用いた研磨方法が重要となります。

「コーヌスクローネの生命は軸面の研磨方法にあり」といっても過言ではないほどです。

コーヌスクローネン


ドイツの歯科技工所には必ずあるコナトア、日本ではまだまだ普及しておりませんが、こちらの機械もコーヌスクローネには必須のアイテムとなります。

ドイツの技工所において、出来る限り少ない器具で、短時間に補綴物を製作しなければならない必要から生まれました。

コーヌスクローネは、1つのものを作ろうとした時、様々な方向から検討され最善の方法がとられることが常とするドイツで開発されました。

これら一連の作業を、先生と技工士でお互いをチェックし合いながら連携することで、コーヌスクローネは出来上がり、患者様の喜びへと繋がります。

コーヌスクローネン


ドイツでは、コーヌスクローネに用いる歯には原則として神経のある強い歯を使わなければならないということでしたが、日本においては、歯の神経を取ることで、歯が割れてしまい、トラブルの原因となるケースも多くみられます。

正しい方法で行われたコーヌスクローネは、多くの症例で10年、20年と長く使っていただいております。

残念ながら歯を失ってしまった場合、インプラントという傾向が顕著ですが、 高齢者の多くが、他に病気を持っている、 歯周病がある、骨粗鬆症で顎の骨がもろい、などの理由で、 インプラントでの治療が難しい場合もあります。

超高齢社会を迎えた今こそ、コーヌスクローネは日本に求められる技術であると感じます。

海外にお住いの患者様でなかなか来院できないような方に対しても、修理方法が複雑ではないので安心して使っていただくことができます。

様々な種類のテレスコープシステムの中から患者様に合った方法を提供させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。

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当時稲葉先生が出版した
『正統派コーヌスクローネ』が冊子になりました!
コーヌスクローネの基本的な設計や、治療方法の手順、研磨の方法や精度について詳しく書かれています。

他では入手することができない一冊、ぜひお手に取って頂けたら幸いです。
(歯科医師対象ですが、患者様に読んでいただいても参考になると思います。)



⇒書籍の詳細はこちらから


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