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2015年2月16日

コーヌスクローネ義歯とは?

コーヌスクローネとは、円錐形という意味で、歯に被せる内冠と、入れ歯の本体の外冠を二重に被せることで構成されています。

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※歯に被せる内冠

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※入れ歯の本体、外冠

▼コーヌスクローネのメリット
  1. ・ブリッジと同じような装着感を得られます。
  2. ・取り外しができるため、クリーニングが行いやすい。
  3. ・入れ歯によって、歯がしっかりと固定されるため、歯周病の患者様にも有効です。
  4. ・修理が比較的簡単です。
  5. ・長期間使用することができます。
  6. ・夜もはめたままお休みいただくことができます。
▼コーヌスクローネのデメリット
  1. ・ほとんど全ての歯を使うため、歯を削る必要があります。
  2. ・150時間以上の技工作業時間がかかるため、完成まで時間がかかります。
  3. ・歯の残っている部位によって、適応できない場合もあります。
  4. ・神経の治療をした歯を利用すると、歯が割れてしまう場合があります。

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※コーヌスクローネは、歯科技工士により、一つ一つすべて手作業で製作させていただいております。

長く使っていただいている間には、残念ながら歯を失うこともあります。

そのような場合、クラスプ義歯や、シリコンのノンクラスプデンチャー、バルプラストなどの部分入れ歯は作り直しが必要です。

しかし、コーヌスクローネの優れたところは修理をし、再び長く使っていただくことができます。

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私達が、コーヌスクローネを患者様に選択する時、失った歯の部位だけではなく、将来起こりうるリスクも考えます。

ドイツ人は、費用は高くとも1度作った物を修理をしながら長く愛用するという気質があります。様々なリスクを考慮し設計され、修理をしながら長く使っていただけるような工夫をしております。

当院では、患者様お一人に対し担当の歯科技工士が担当させていただくパートナー制度を設けております。

長く使っていただく歯だからこそ、歯科技工士によるメンテナンスは大切だと考えます。

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金属の金具や、シリコンのバネを歯にひっかけると、歯を前後に揺すってしまうリスクがあり、次第に揺れ始め最後には歯を失ってしまう可能性がありますが、コーヌスクローネは、歯の軸方向に力が加わる構造となっているため、歯をできる限り揺らさずに長持ちする構造となっています。

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※保険治療が適応の部分入れ歯は見た目に入れ歯だとわかり、歯を揺らしてしまいます

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※コーヌスクローネは、金具が見えず、安定感があり、気にせずに笑うことができます。

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コーヌスクローネはその特徴を発揮するためには、精密かつ正しい製作方法が必要であり、大変難しい技術です。
当院では、本場ドイツにてコーヌスクローネを直接学んできた、顧問の稲葉繁先生より正しい製作法の指導を受けおりますので、患者様に長期にわたり使っていただくことができます。

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このようなコーヌスクローネ専用の機械を使い、顕微鏡で研磨面を確認しながら製作を進めます。
正しい方法で製作したコーヌスクローネは、「ゼロフィッティング」と呼ばれる最適かつ適度な維持力を発揮させることができます。

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コーヌスクローネの効果を確実に発揮させるためには、このように機械を用いた研磨方法が重要となります。
「コーヌスクローネの生命は軸面の研磨方法にあり」といっても過言ではないほどです。

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ドイツの歯科技工所には必ずあるコナトア、日本ではまだまだ普及しておりませんが、こちらの機械もコーヌスクローネには必須のアイテムとなります。
ドイツの技工所において、出来る限り少ない器具で、短時間に補綴物を製作しなければならない必要から生まれました。

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コーヌスクローネは、1つのものを作ろうとした時、様々な方向から検討され最善の方法がとられることが常とするドイツで開発されました。

これら一連の作業を、先生と技工士でお互いをチェックし合いながら連携することで、コーヌスクローネは出来上がり、患者様の喜びへと繋がります。

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▼どのような方にコーヌスクローネが適応されるか
  • ・歯周病や虫歯で歯を失ってしまった方
  • ・骨の量が少ないためインプラントができないと言われた方
  • ・糖尿病や高血圧があるなど全身疾患をお持ちの方
  • ・インプラントが怖いという方

ドイツでは、コーヌスクローネに用いる歯には原則として神経のある強い歯を使わなければならないということでしたが、日本においては、歯の神経を取ることで、歯が割れてしまい、トラブルの原因となるケースも多くみられます。

正しい方法で行われたコーヌスクローネは、多くの症例で10年、20年と長く使っていただいております。

残念ながら歯を失ってしまった場合、インプラントという傾向が顕著ですが、高齢者の多くが、他に病気を持っている、歯周病がある、骨粗鬆症で顎の骨がもろい、などの理由で、インプラントでの治療が難しい場合もあります。
超高齢社会を迎えた今こそ、コーヌスクローネは日本に求められる技術であると感じます。

もしかしたら、家族には内緒でインプラントをしているかもしれません。このようなトラブルは、この10年の間に一気に増えています。これからは患者様の年齢、健康寿命を考えて、取り外しができる入れ歯に変える必要もあるでしょう。取り外しができれば防げるトラブルもあると思います。
今後は、将来起こりうるリスクを考え、インプラントにするか入れ歯にするか患者様に合った方法を選択する時代になったと言えるでしょう。

また、若くして歯を失ってしまった30代から50代の方も多くいらっしゃいます。この時期にしっかりとした部分入れ歯を作ることで、将来歯を失ってしまうか、自分の歯をずっと長く使うことができるのか分かれ道になると思います。

海外にお住いの患者様でなかなか来院できないような方に対しても、修理方法が複雑ではないので安心して使っていただくことができます。

様々な種類のテレスコープ義歯の中から患者様に合った方法を提供させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。

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メールでの相談も受け付けております。
どうぞお気軽に連絡いただければと思います。

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この度、コーヌス・クローネの小冊子を製作することになりました。

これまで、稲葉歯科医院で治療をさせていただいた症例を、患者さま向けと、先生向けに内容を分けてお伝えしたいと思います。

患者さまには、美しいコーヌスクローネの写真を沢山ご紹介させていただくことで、これまでの入れ歯のイメージを払拭していただけると嬉しく思います。

また、先生方にも、伝統や歴史を守りつつも、新しい素材と手法にて製作する方法などをわかりやすくお伝えすることができればと思っております。

また、どちらの内容も読んでいただくことで、コーヌスクローネの素晴らしさを知っていただくことができれば幸いです。

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只今製作中ですので、完成まで、少しお待ちください╰(*´︶`*)╯♡


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