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2016年10月19日

インプラントを入れるか、全ての歯が抜けるのを待って総入れ歯にするか。(50代女性)

Q.30代で部分入れ歯を使用し、「将来は総入れ歯になりますよ」とショッキングな宣告をされていました。
今までは、部分入れ歯やブリッジで継ぎはぎしながらやってきたのですが、何度か作った部分入れ歯は常に悩みの種でした。徐々に外すことが多くなって、ブリッジだけが頼りとなっていきました。
やがて、そのブリッジの土台の歯も限界を迎えることに。
誰に相談ができるわけもなく、ネットで情報収集をすることから始めました。
その結果、インプラントを入れるかバネの見える入れ歯にするか、全ての歯が抜けるのを待って総入れ歯にするか、というものでした。
インプラントはリスクが多いので除外しました。結局バネが見える入れ歯にするしかありません。
しかしバネには抵抗があります。
稲葉歯科医院のホームページに出会い、レジリエンツテレスコープという方法があるのを知りました。
私のように、上下ともに、残っている歯は数本でも、治療できるのでしょうか。

A.残っている歯をすべて抜いて、All on 4.6のようなインプラント治療を行うか、総入れ歯にするかで迷っている方はとても多いと思います。

残っている歯を抜く前にぜひ相談にいらして頂きたいと思います。
数本であっても、残っている歯を利用して、治療できる方法があります。

レジリエンツテレスコープという、ドイツチュービンゲン大学で開発された入れ歯です。

多少グラグラ動いている歯でも利用することができます。
万が一、将来的に抜けてしまったとしても、簡単な修理でそのまま使う事ができる方法です。

すべて抜けて総入れ歯になるまで、バネを使った入れ歯を入れて待つ。
というのは、精神的にも苦痛ではないでしょうか。

レジリエンツテレスコープは、数本の歯を守りながら、維持力として利用する事ができる優れた方法です。

様々なテレスコープ義歯の中でも、長期症例が一番多いことでも知られています。

チュービンゲン大学の、Oberarzt(オーバーアルツト)のManfred Hoffmann(マンフレットホフマン先生)のちにUniversität Erlangen(エアランゲン大学の教授)が1966年に発案して、レジリエンツテレスコープが誕生しました。

レジリエンツテレスコープを行った症例についての追跡調査も当時すでに報告され、(Lehmannおよび、Körber)、予後が非常に良好であることが証明されています。

合計100症例以上における術後8年(平均)を経過した時点での調査では、その40%は残っている歯は安定してることが認められ、動揺が増した症例は35%であることが報告されています。

当時から20年以上機能している例が多数確認されていたということです。

チュービンゲン大学では残っている歯が少ない症例に対し、非常に沢山行われていました。

当院顧問の稲葉先生が、E.Körber教授の講義にでていると、とても長持ちをしたケースとして、いつも得意げに話をしていたといいます。

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稲葉繁先生がドイツからこの技術を日本に紹介し、すでに30年以上患者様の口の中で機能している症例が多数あることからも、長期間使って頂く事ができる非常に優れた技術である事が証明されています。

入れ歯だからと言って諦める事はありません。
入れ歯であるというネガティブな気持よりも、美しく健康的に変わる事への喜びの方が高いと思います。

もちろん、夜も取り外す必要はないので、ご自分の一部として長く使って頂きたいと思います。

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2016年10月18日

磁石に頼らない入れ歯について。(神奈川県 川崎市 59歳男性)

Q.上の歯全体のかみ合わせが悪く,痛みもひどいので友人の歯医者さんに治療をお願いしたところ、ほとんど説明も無く磁石方式の入れ歯になってしまいました。
最初はショックでしたが、歯の悪い自分としては、いづれそうなるのかとあきらめましたが・・・。
とにかく、磁石のつきが悪く、ズレやすく、はずれやすく、また食べ物が入れ歯の中にはいり痛くてかめませんでした。  
仕方なく、自宅近くの別の歯科医院にて修理・調整をお願いしましたが、1回の治療時間が数分と短く、1年近くかかってやっと磁石の取り替え、入れ歯の作り変えをしていただきましたが。

やはり数ヶ月たつと、ゆるんできて、不安定になり、また磁石はまったくといっていいほど
効きませんでした。

私の場合骨隆起があるので、それを口腔外科で、けずってからでないと入れ歯は作れませんといわれました。

もう、通常の入れ歯ではダメなのかと半ばあきらめ、最後はインプラントしかないのかと調べましたが、事故、トラブルが多くNHKでも特集していましたが、国民生活センターにここ5年間で2000件の相談がよせられているとのことで、ただでさえ不安ですし、値段も不透明ですし、リスクが大きそうなのでなかなか踏み切れませんでした。

ネットで検索すると、必ず稲葉歯科医院のホームページがでてきていたので、気になり、今回相談をお願いさせて頂いた次第です。

おそらく私のように悩んでいる人たちは、ネットで同じように検索しているはずです。
客観的にアドバイスがいただけ相談できるところがありませんので、私含め困っている人たちは真剣になってネットサーフィンをしていると思います。

それだけに患者にとってはHPの情報は大事ですし重要です。隅々まで読んでいると思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


A.おっしゃる通り、磁石は横にずらすと簡単に外れてしまい、磁気も弱まってしまいます。
歯ぎしりをする力は、思いのほか強いのです。

また、何よりも、体に磁気が入る事自体があまり良い方法だと思いませんし、入れ歯先進国ドイツでは見た事がない技術です。

沢山の方法をホームページで探されたと思います。
やはり、長期に渡り、患者様のお口の中で機能できた実績こそが、歯科医院を選ぶ際大切なことだと感じます。

テレスコープ義歯というドイツで開発された義歯は、長い歴史を持ち、当院顧問の稲葉繁先生が38年前に日本に紹介した技術ですが、当時治療をした患者様が今も尚使ってくださっている事から、その技術の素晴らしさ、そして信頼性がある方法だと言う事をご理解いただけるものと思います。

残っている歯を抜かずに補強し、骨隆起もそのまま利用できる方法としてレジリエンツテレスコープという方法があります。

一度、ご来院いただければ、もう少し詳しくご説明できると思います。
ぜひご相談にいらっしゃっていただければと思います。

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ご相談いただいた患者様、上顎をレジリエンツテレスコープで治療をさせていただきました。
後日、感想もいただき、最近、下の歯も綺麗に治療をさせていただきました。

「私のようにきっと多くの人が誰にも相談できず苦しんでいると思います。あとは患者自身の選択です。
それはもう自分を信じて行動して運に任せるしかないのかと思いますが。
それには、先生はじめ関係者の皆様にこのすばらしい技術をもっと広めて
いただけたらと思います。きっと救われる人はたくさんいるはずです。

そのために、微力ながらお役に立てられるのであれば幸いです。
よろしければ治療前と治療後の写真も使ってくださってけっこうです。

稲葉先生そしてスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
今後のご活躍おおいに期待しております。広く世の中に広めてください。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。」

こちらが、患者様から頂いた感想の全文となります。

 ↓ ↓ ↓

もっと早く伺っていればと後悔しました。(神奈川県 川崎市 59歳男性)


インプラントではなく、入れ歯を検討しています。(福岡県 45歳男性)

Q.ついに入れ歯となってしまいました。それまでの差し歯と支えてた根元も完全にダメになり、インプラントの検討を、と勧められはしたものの、調べれば調べるほど、これまでの自分の歯と根元の状況を考えると、どうも長持ち出来るとは考えられません。
このままの入れ歯では人前に出るのもおっくうになるし、食べられるモノも考えなくてはならないし...等々で、これがずっと続くのか...と、滅入ります。
上は、数本の歯が残っており、骨隆起があります。
下は前歯が残っている状態です。

A.まず、「入れ歯」となってしまったからと諦めないでいただきたいと思います。
入れ歯には限界があり、それを解決したいのであればインプラントにしてください。と言われている・・・
という方、沢山いらっしゃると思います。

しかし、現実問題、今回ご質問してくださった方がおっしゃるように、ご自身の歯そして骨の状態を考えると、インプラント治療をしたとしても長く使えるとは思えない。
と、薄々感じられている方も多いのではないでしょうか?

当院の入れ歯は、ドイツで開発されたテレスコープ義歯を専門としています。
ドイツでは、130年以上の歴史があり、世界でも信頼されている技術です。

ドイツ人は良い物を長く使うという文化があり、入れ歯においても、修理をしながら長く使って頂く事を想定しています。

上の歯が数本残っているということですね。

ご自身の歯は1本でも大事に残しておいた方がいいです。天然の歯には歯根膜というクッションがあり、これは噛んだ時の刺激を脳に伝える大切な役割を担っています。

残念ながら、インプラントにはない機能です。

ご自身の歯をできる限り残し、万が一失ってしまったとしても簡単な修理でそのまま使って頂けるので、もう一度作り直しをしなくてはいけない。
ということもないですし、修理の間、歯がないということもありません。

また、入れ歯を装着したまま、夜もお休みしていただけることから、ご自身の一部としてしっかり機能することができます。

骨隆起があってもなんの問題もありません。

よく、入れ歯を作るために、骨隆起を削らなければいけない。と思われている方もいらっしゃると思いますが、テレスコープ義歯を製作するにあたりデメリットにもならないので、そのままの状態で治療を進めることができるのでご安心ください。

下の歯は前歯が残っているとの事ですが、状態により、リーゲルテレスコープ、コーヌスクローネ、レジリエンツテレスコープと、患者様に合ったテレスコープを選択することができるので、どうぞ一度ご相談にいらしてください。

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実は、こちらの患者様、当院のテレスコープ義歯で治療をされ、後日メールでお礼をいただきました☆喜んでいただけて本当にうれしいです。メールをいただき、ありがとうございましたm(__)m

 ↓ ↓ ↓

自分が想像していた以上のモノでした。(福岡県 45歳男性)

2016年10月16日

コーヌスクローネとミラクルコーヌスは何が違うのでしょうか。

Q.コーヌスクローネとミラクルコーヌスは何が違うのでしょうか。

A.本場ドイツで開発された、コーヌスクローネとは全く違う手法ですし、ミラクルコーヌスはドイツでは見た事がない方法です。

正確なコーヌスクローネの製作方法は正確な操作手順によってしか作る事ができません。

1. 診査・診断・設計
2. 支台歯形成・咬合採得・印象
3. フェースボウトランスファー
4. 模型製作・内冠製作・オクルーザルコア製作
5. プロビジョナルレストレーション
6. 内冠試適・オクルーザルコアによる印象
7. 外冠製作用模型( シチュエーションモデル)の製作
8. 外冠の製作と人工歯排列
9. 試適
10. 完成・装着
11. メインテナンス

という複雑な工程を踏んで完成させるため、簡単に製作できるものではありません。
また、完成まで数ヶ月の期間を必要とします。

この道順を踏まずに完成すると失敗につながり、間違ったコーヌスクローネの評価に成ってしまいますから、製作する側も、ドイツの基本を守って頂きたいと思います。

コーヌスクローネを製作するために、歯の神経を取らなければいけない(抜髄)という、間違った方法も出回っていますが、間違っています。

神経のある歯を利用するのが原則です。

基本を守って製作されたコーヌスクローネにおいては、20年、30年と長期症例があります。

ドイツの方法を改良して、上手くいかなかったケースを、稲葉繁先生は、1980年代から沢山見ています。
それにより、正当派のコーヌスクローネの評判を落とす事になったら非常に残念です。

長期症例こそ、その手法が正確で正しい方法だったと言えるのではないでしょうか。

当院のコーヌスクローネは、本場ドイツで長く受け継がれている手法で、ミラクルコーヌス、ミラクルデンチャーとは、全く別であることをお伝えしたいと思います。

本場ドイツの方法に関しましては、こちらの本に書かれています。



⇒書籍の詳細はこちらから


2016年10月14日

部分入れ歯で金具ではなく、目立たないタイプのがあると聞きましたが、はめ心地、耐久性などを教えて頂けないでしょうか。

Q.部分入れ歯で金具ではなく、目立たないタイプのがあると聞きましたが、はめ心地、耐久性などを教えて頂けないでしょうか。

A.金具が見えない、ピンクの樹脂で作られた入れ歯は、簡単に作る事ができ、費用も比較的安いことから、人気を集めているようです。

しかし、レジンなので強度を出すためには幅を広くしなければなりません。そのため部分入れ歯に必要なレストを付ける事が出来ません。

レストは部分入れ歯にとって無くては成らない物で噛む力を歯に歯の軸方向に伝達するために必要です。

私はこの義歯により支台歯を動揺させてしまっている事実を何回も見ています。その結果ほとんどのケースが抜歯に至っています。
したがって、当院ではこのような入れ歯は行いません。抜歯鉗子になってしまっているからです。

レストとは、力を伝達する役目、歯根の先端まで力を伝える役目を持っています。
クラスプは義歯が外れないために必要なものであり、レストが優先することを頭に入れて、
三次元的な診断することが大切です。

このような、入れ歯は、一見綺麗なようでも、結果が悪く、将来的に患者様からの信用を失ってしまうことにもなりかねません。

「数年使う事ができればいい。」

と思われるかもしれませんが、数年後は支えている大事な歯も失ってしまうでしょう。

その反面、テレスコープ義歯はその様な事は起きません。テレスコープ義歯は内冠と外冠の軸面で接触し歯を傾斜移動をさせる事がないからです。

特に、クラスプの場合には、何本も維持する歯が有っても歯に密着していても接着はしていません。その結果、義歯の動揺に対し歯の傾斜は避けられません。

テレスコープ義歯は、歯の傾斜移動ではなく、歯体全体を平行移動させるような力ですから、安定し入れ歯を動かすような事はありません。

ドイツでは、130年以上の歴史があり、世界的に信頼されているテレスコープ義歯は、
できる限り、歯を失わないように、設計されています。

簡単にできあがる方法と、時間をかけて精密に作られるテレスコープ義歯のクオリティーの違いは、実際に装着してみて納得していただけると思っております。

私の見解では、金具がない入れ歯は、ドイツでも行っておらず、近い将来なくなっていく技術だと思います。


若年性歯周病により会話や食事に支障が出てきました。私に合った入れ歯はありますでしょうか。

Q.15年程前に若年性歯周病と診断されました。当時、下の前歯が1本抜けてしまいましたが、他の歯もぐらついている為、とりあえず接着剤で固定をしてもらいました。その後事情により通院出来なくなり、5年程前に接着した歯が取れてしまった時に再度診て頂いたところ、手遅れだと言われ、もう入れ歯にするしかないとの事でした。
それから怖くて通院出来なくなり、今に至っております。現在は再度接着した部分も危うく、奥歯は虫歯になり、前歯はかなりぐらついて会話や食事に支障が出て参りました。口臭もひどくなり、この年齢でこのような事になってしまい、自分の不甲斐なさに大変後悔し途方にくれております。 全て自分が悪く、大変恥ずかしいのですが、この度、なんとか勇気を振り絞ってメールさせて頂きました。一度、先生に相談にのって頂きたいです。どうかよろしくお願い致します。


A.「入れ歯にするしかない」と言われてしまうとビックリしますよね。
怖くて通院できなかったお気持ち、とてもわかります。
ご自分に合った方法は必ずありますので、諦めないでいただきたいと思います。

若年性歯周病で、当院を来院される方は沢山いらっしゃいます。
いつ、歯が抜けてしまうか、不安で夜も眠れないお気持ちだと思います。

硬い食べ物は控えなければいけないし、口臭などが気になって人と話しをしたり外食をするのも億劫になってしまいます。

ほんの少し勇気をだして、相談にいらしていただきたいと思います。
叱られる事もありませんし、私達はそのような方のためにいるのですから、大丈夫です。

若年性歯周病の方は、全体的に歯がグラグラしていて、すでに抜けてしまっている歯も沢山あるはずです。

まずは、早急に審美性を取り戻す必要があると思います。

できる限り早く、仮の義歯を製作し、安心感を得ていただきたいと思います。

ほとんどの方はこの時点で、気持が落ち着くようで、笑顔を見せていただくようになります。

仮の義歯ですが、クオリティーは高いと思います。
完成の義歯を予想しながら製作し、この時点で歯科技工士と相談をしながら一番合った口元を予想します。

入れ歯になることの不安、あると思いますが、先日治療を終えた患者様から、このような感想を頂きました。

<感謝>
もしこの治療方法に出会わなかったら、総入れ歯になる日までまだまだ悩みや不安を引きずり続けなければならなかったと思います。本当に救われました。
そして「良く噛める歯になれた!綺麗な歯になれて良かった!」という嬉しい気持ちの方が勝り、入れ歯になってしまったというナーバスな気持ちはどこかへ追いやられています。それは、それほどのクオリティーだという証なのだと思います。

全文も、ぜひ目を通して頂ければと思います。

レジリエンツテレスコープで、これからは快適に生活できます。

ほとんどの患者様は、1人で悩んでいないで早く来ればよかったとおっしゃっていただいております。

この文章を読んで、ご相談に見えるきっかけとなれば嬉しく思います。

2016年10月13日

全く違和感のない入れ歯はありますでしょうか?(30代女性)

A.全く違和感のない入れ歯はありますでしょうか?

Q.「全く違和感のない入れ歯」に関しまして、患者様により個人差がありますので、全く違和感がないということは残念ながら言えない事、ご了承ください。

どなたでも、最初は少なからず違和感がありますが、練習をすることにより、日に日にご自分の一部に変わっていくという感じとなります。

例えば、セラミック治療を行った場合、最初は噛み合わせや歯の厚みに違和感を感じられたのではないでしょうか。
いつの間にか、慣れてしまい、発音もスムーズに行う事ができるようになったと思います。

入れ歯も同じです。
ご自身の一部になるまで、慣れが必要です。

リーゲルテレスコープやコーヌスクローネにおいては、取り外しができるブリッジの感覚なので、慣れていただくのが早いと思います。

総義歯、レジリエンツテレスコープにおいては、完成するまで、仮の義歯で練習を行い、最終的にセットする時には、スムーズに移行できるように、患者様の負担をできるだけ少なくしております。

私の経験において、かなり違和感があるとおっしゃる患者様でも、皆慣れていただいておりますので、大丈夫です。

慣れるまで、しっかりとサポートさせていただくのでご安心ください。

20年に渡る摂食障害の影響で歯がぼろぼろになってしまいました。(43歳女性)

Q.義歯について悩んでいる広島県在住の43歳女性です。
20年に渡る摂食障害の影響で歯がぼろぼろになってしまい、ここ最近で一気に状態が悪くなっています。

現在、奥歯は左右、上下共にほとんど神経がありません。
かぶせているのですが、近い将来どの歯も抜歯することになるでしょうと言われています。

インプラントをするには骨量が少ないので骨量の増生が必要なこと、
また私は食いしばりが酷く強いためインプラントの持ちが期待できない(5年程度で落ちてしまうと危惧)との理由で、インプラントを諦めるように言われています。

今後、神経のない歯や義歯のバネを掛けている歯を中心に
どんどん歯を抜歯していくことになると予想され、
見た目の心配と将来の食生活への不安でどうしたらよいのかわかりません。
歯の事を考えると、本当に落ち込んでしまいます。

A.摂食障害により、歯を悪くしてしまった方、相当数いらっしゃると思います。
歯のことを考えると、更に落ち込んでしまい、色々なことに積極的になれないのだと思います。

素敵な笑顔を取り戻すことができれば、様々な事が好転し、病気も徐々に治っていくのではないでしょうか。
まずは、見かけから治して行き、内面も治す。そのお手伝いをすることができればと思います。
摂食障害や過食嘔吐は若い時だけの症状であり、年齢と共に徐々に治ってきます。

若いけれど歯を失ってしまった患者様を沢山診させて頂いているので、恥ずかしい事ではありません。

インプラントも失った歯を取り戻す一つの手段ですが、神経がない歯が多いとのことですので、今後、ずっとインプラント治療が続き、その度に苦労をされると思います。

将来を見据えた方法を一緒に考えることができればと思います。
まず、第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。何かお力になる事ができればと思います。

患者さまが笑顔を取り戻し、自信が持てるようになるお手伝いをさせていただきたいと思っております。

まずは、メールでのご相談も承っております。

どのようなことでも構いませんので、遠慮なくご連絡ください。

▼入れ歯無料相談申し込みフォーム

担当歯科医師(女医)よりご連絡をさせていただきます。



2016年10月12日

差し歯がグラグラで、インプラントができないと言われました。

Q.3年前に前歯4本を差し歯にしたのですが、グラグラして具合が悪くて再度診察に行ったところ、かなり歯茎が弱っていて改めて差し歯は出来ないと言われました。
インプラントも検討したのですが、対応は出来ないと言われてしまったので、入れ歯になってしまうのかと悩んでおります。
一度、ご相談が出来ましたら幸いです。

A.前歯の差し歯、実はとても負担がかかっています。
前歯は、顎の動きをコントロールする非常に重要な役割をになっているため、噛み合わせが強すぎると、差し歯がとれてしまったり、割れてしまったりということが起こります。

このような現象を防ぐためには、前歯4本を連結して強度をつけること。
そして、適切な噛み合わせを作る事が重要です。

今回は、グラグラして歯茎が弱ってしまっているとのこと。
上顎前歯は、鼻の鼻腔とも近く、骨も薄いことからインプラントが難しい場所でもあります。

ブリッジをするとしても、隣の犬歯、そして小臼歯に負担がかかるので、健全歯で神経があることが大前提です。

小臼歯、大臼歯がすでに神経の治療がされていたり、ブリッジが入っている場合は、将来を見据えて全体的に考える必要があります。

入れ歯に対して、従来のイメージをお持ちの方が沢山いらっしゃると思います。
当院のリーゲルテレスコープという義歯は、取り外しができるブリッジの感覚です。

リーゲルテレスコープの中に鍵がかかり、ロックを解除すると、外れるような仕組みになっています。

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取り外しができるということは、万が一支えている歯にトラブルが生じても、修理をすることができるということです。

一度相談にいらしていただければ、実際にご覧いただくこともできます。

不安なお気持ちもなくなると思いますので、ぜひ一度ご来院ください。

入れ歯ではゆくゆく前歯もダメになり総入れ歯になるしかないのでしょうか?

Q.高校生の時、矯正しようと思って上の歯の犬歯の横の4番の歯を左右抜いたんですが、痛くて耐えられなくて途中でやめてしまい、3本のブリッジを両方入れました。

私は、唾液が少なく歯の質も弱いために虫歯になりやすいらしく、奥歯は上下ともひどい虫歯で神経のない歯ばかりとなってしまいました。

インプラントかまたブリッジにするか、もう一度矯正するか選択しなければならず、矯正もインプラントも怖くて悩んでいます。

ノンクラスプデンチャーとかの入れ歯も、リーゲルテレスコープも、入れ歯ではゆくゆく前歯もダメになり総入れ歯になるしかないのでしょうか?

ちなみに、インプラントは、インプラント周囲炎になったら怖いと思うのですが、インシュリン抵抗性があったり、貧血などの症状がある場合なる確率はやっぱりあがるのでしょうか? 
出来るだけ長く歯を持たせる方法を考えたいのですが、何が一番いいのか分からない状態で、相談させていただこうと思いました。

A.今まで、沢山辛い思いをされてきたのですね。
全体的に、神経がないということになると、少数の歯に負担をかけることは危険です。
なぜなら、沢山の本数分を1本や2本の弱い歯にかけてしまうことにより、歯が割れてしまうからです。

今、歯があるうちに、これ以上歯を失わないように対策を考える必要があると思います。

ノンクラスプデンチャーと、リーゲルテレスコープは全く違う義歯です。

ノンクラスプデンチャーとは、歯を削らずに審美的に美しいという事が利点だと思いますが、歯を守るという点、機能するという点では残念ながら難しいと思います。

クラスプのかわりに、シリコンのような素材を歯にかけて、審美的に目立たなくするのですが、結局は歯を揺らしてしまう事にかわりありません。

先日、ドイツで開催された、ヨーロッパ補綴学会(European Prosthodontic Association)に参加してきましたが、シリコンの義歯やクラスプデンチャーをはじめ、ノンクラスプデンチャーは一つも見ることはありませんでした。

ドイツでは、やわらかい素材やノンクラスプデンチャーは存在しません。

もっと、丈夫な入れ歯、テレスコープ義歯が主流で、長い歴史があり世界的にも信頼されている技術です。

テレスコープ義歯は、費用はかかりますが、体の一部として機能できる素晴らしい方法だと思いますので、ぜひ一度ご相談ください。

総入れ歯になるのを少しでも先に食い止める唯一の方法だと思います。

保険の入れ歯で口元が老けた印象になってしまいました。

Q.上は総入れ歯、下は前6本自歯以外部分入れ歯です。
今までは保険で作っていましたが、いつも噛み合わせが沈み、今までの顔と違う顔になり、口元も老けた印象になり不自然でうまく話せず不満でした。
このような不満は解消できるものですか?

A.保険で作った総入れ歯は、出来上がりにムラがあります。
噛み合わせが沈んでしまったり、反対に高くなりすぎてしまったり、口元が凹んでしまったり、飛び出して見えたりなどです。

なぜなら、製作をする歯科技工士は、模型だけで判断するため実際に患者様と対面もしません。
以前どのような表情であったかなどの、細かいやり取りを行う手間ひまをかけずに出来上がってしまいます。

こちらの記事も一緒にご覧頂けたらと思います。
保険義歯との違い


当院における、総入れ歯はシュトラックデンチャーというドイツの方法で製作しています。

患者様にお似合いの口元を、歯科医師、歯科技工士が共に協力し合い作り上げて行きます。

以前の口元に戻すだけではなく、内側からボリュームをだすこともできるので若々しい口元を取り戻す事ができます。

人工歯の色や大きさなども、ホワイトニングをしたような白さのものから、ご自身に合った様々な色から一緒に選んでいくこともできます。

保険で製作される人工歯は既製のプラスチック製で、天然歯のような固さや溝がないため、歯ぎしりすることが難しく、見た目にも入れ歯だ分かりやすいものになってしまいます。

保険義歯の場合、上下の型を別々に採ったものを、保険義歯専門の技工所に送ります。
技工士は患者様の姿を見ることなく、材料もなるべくリーズナブルなもので製作します。

この流れでは、口の筋肉の状態や歯肉の形状などは一切考慮されないため、吸着力が弱く、外れやすい入れ歯であることが多いのです。

一番大きな違いは、入れ歯を専門に勉強してきた歯科医師と製作する技工士の「知識と技術の違い」だと思っております。

老けたような印象も様々な方法により解決できると思いますので、ぜひ、ご相談いただきたいと思います。

インプラントかブリッジで悩んでいます

A.子供の頃から虫歯に悩み、中学生の頃に虫歯で前歯の側切歯を2本抜きました。
何度も何度も差し歯を入れてきましてが、去年前歯の土台が割れてしまい、何とか差し歯で頑張っていたのですが、先週とうとう外れてしまいました。
どの歯医者さんも治療方法がインプラントかブリッジを進めてきます。
インプラントは正直怖くて出来ませんし、ブリッジは健康な歯をこれ以上削りたくないので、気乗りがしません。
前歯が無いのはとても恥ずかしいのキチンと治療したです。
何十年も歯で悩んできましたので、これから先の人生は歯に悩まされないで暮らしたいと願っています。

Q.前歯をインプラントで治療をするか、ブリッジにするのか悩まれている。
ということですね。

前歯の側切歯2本を失い、その周りの歯が健康であるのであれば、接着ブリッジという方法があります。

歯を削らずに、前歯2本を利用した遊離端の接着ブリッジです。

今迄は、力のバランスが悪く、どうしても剥がれてしまうことが多く、最近日本ではあまり見ることがありませんでした。

しかし、ドイツハンブルグで歯科技工所を開設している、マイスターの大川友成先生、とキール大学のキャーン教授が学会で発表した内容を聞かせて頂いたところ、接着ブリッジの手法が大変進化していました。

どうしても、歯を削りたくない場合。

ドイツで行っている接着ブリッジの手法で治療をしてみたいと思います。
技工もドイツにお願いしたいと思いますので、ぜひお問い合わせください。

差し歯の土台にヒビが入ってるため、インプラントか入れ歯を検討中

Q.上の前歯を差し歯にしていますが、土台にヒビが入っているため、インプラントか入れ歯での治療を検討しております。
ほとんどの歯が差し歯になっているため、土台が大丈夫かも心配です。

A.神経の治療を行った歯は、神経がある歯に比べてとても弱いです。
噛み合わせが強すぎたり、ブリッジなど負担がかかるとヒビが入ったり、割れてしまう可能性があります。

ほとんどの歯が差し歯ということは、全体的に弱いので、1本の歯への負担を減らすために、できるだけ連結して繋ぎ、力を全体に分散させる必要があります。

当院で行っている、リーゲルテレスコープという方法は、差し歯となっている歯を内冠により、一次固定します。

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差し歯は横揺れに弱いので、固定することにより、歯が1本1本揺れるのを防ぎます。

その上から、外冠を被せ、2重に固定するため、非常に頑丈です。

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さらに、シュパルテという金属床をつけることがポイントです。

上あごの硬い部分を利用することにより、歯だけに負担をかけるのではなく、口蓋に力を分散させる役割があります。

違和感がありそう。

と思われるかもしれませんが、ほとんどの患者様が違和感を感じることなく使って頂いているので、ご安心ください。


このようなケースにおいては、最小限の治療をしていくと、歯を次々と失う可能性があります。

全体的に考え、力を分散させるリーゲルテレスコープをおすすめいたします。


糖尿病があり上下共に奥歯の状況が悪く口臭にも悩んでいます。

Q.糖尿病があり上下共に奥歯の状況が悪く口臭にも悩んでいます。
インプラントも考えましたが、本数が多くなりそうなので、入れ歯も視野に考えたいと思います。


A.重度の歯周病、HbA1cが7%を越すような状態ですと、インプラントを積極的に行うことはないでしょう。また、コントロールされている数値においても、いつ悪化するかわかりません。
出血を伴う処置はできることなら避けた方が良いと思います。

コントロールされている時期に治療をしたインプラントが、体調の変化により抜けてしまうケースもあります。
年を重ねていくことで、体の状態が変化するということもよく考えた上で、治療方法を洗濯しましょう。

口臭は、マウスウォッシュをしても一時的でなかなか無くなる事がないですよね。
悩まされている方はとても多いと思います。

口臭の原因は、内蔵から来るものも、もちろんありますが、大半は、歯の周りにプラークや歯石がついていたりすることによります。

まず、治療を行う前段階として、口の中を綺麗にクリーニングすることから始めましょう。

動揺、グラグラしている歯も中にはあると思いますが、多少の揺れは固定することにより利用することができます。

当院の、リーゲルテレスコープという義歯は、多少の揺れがある歯同士でも、連結して一次固定するため、歯周病や糖尿病がある患者様にも治療を行う事ができます。

私が行った15年前に治療をさせていただいた、歯周病と糖尿病で悩んでいらっしゃった患者様は、上顎の歯を10本利用してリーゲルテレスコープを行いましたが、まだ1本も失う事なく快適に使って頂いております。

あの時、固定をしておかなかったら、今頃はすべての歯を失っていたことでしょう。

また、すでに沢山の歯を失っている患者様においては、レジリエンツテレスコープという治療方法をおすすめしています。

どちらの方法も、将来歯を失う事も考えて、修理をしながら長く使って頂くように設計しています。

歯が抜ける度に、作り直すのではなく、同じ義歯を修理をしながら使って頂く事で、歯に対する不安から解消されると思います。

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