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2016年10月12日

差し歯がグラグラで、インプラントができないと言われました。

Q.3年前に前歯4本を差し歯にしたのですが、グラグラして具合が悪くて再度診察に行ったところ、かなり歯茎が弱っていて改めて差し歯は出来ないと言われました。
インプラントも検討したのですが、対応は出来ないと言われてしまったので、入れ歯になってしまうのかと悩んでおります。
一度、ご相談が出来ましたら幸いです。

A.前歯の差し歯、実はとても負担がかかっています。
前歯は、顎の動きをコントロールする非常に重要な役割をになっているため、噛み合わせが強すぎると、差し歯がとれてしまったり、割れてしまったりということが起こります。

このような現象を防ぐためには、前歯4本を連結して強度をつけること。
そして、適切な噛み合わせを作る事が重要です。

今回は、グラグラして歯茎が弱ってしまっているとのこと。
上顎前歯は、鼻の鼻腔とも近く、骨も薄いことからインプラントが難しい場所でもあります。

ブリッジをするとしても、隣の犬歯、そして小臼歯に負担がかかるので、健全歯で神経があることが大前提です。

小臼歯、大臼歯がすでに神経の治療がされていたり、ブリッジが入っている場合は、将来を見据えて全体的に考える必要があります。

入れ歯に対して、従来のイメージをお持ちの方が沢山いらっしゃると思います。
当院のリーゲルテレスコープという義歯は、取り外しができるブリッジの感覚です。

リーゲルテレスコープの中に鍵がかかり、ロックを解除すると、外れるような仕組みになっています。

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取り外しができるということは、万が一支えている歯にトラブルが生じても、修理をすることができるということです。

一度相談にいらしていただければ、実際にご覧いただくこともできます。

不安なお気持ちもなくなると思いますので、ぜひ一度ご来院ください。

入れ歯ではゆくゆく前歯もダメになり総入れ歯になるしかないのでしょうか?

Q.高校生の時、矯正しようと思って上の歯の犬歯の横の4番の歯を左右抜いたんですが、痛くて耐えられなくて途中でやめてしまい、3本のブリッジを両方入れました。

私は、唾液が少なく歯の質も弱いために虫歯になりやすいらしく、奥歯は上下ともひどい虫歯で神経のない歯ばかりとなってしまいました。

インプラントかまたブリッジにするか、もう一度矯正するか選択しなければならず、矯正もインプラントも怖くて悩んでいます。

ノンクラスプデンチャーとかの入れ歯も、リーゲルテレスコープも、入れ歯ではゆくゆく前歯もダメになり総入れ歯になるしかないのでしょうか?

ちなみに、インプラントは、インプラント周囲炎になったら怖いと思うのですが、インシュリン抵抗性があったり、貧血などの症状がある場合なる確率はやっぱりあがるのでしょうか? 
出来るだけ長く歯を持たせる方法を考えたいのですが、何が一番いいのか分からない状態で、相談させていただこうと思いました。

A.今まで、沢山辛い思いをされてきたのですね。
全体的に、神経がないということになると、少数の歯に負担をかけることは危険です。
なぜなら、沢山の本数分を1本や2本の弱い歯にかけてしまうことにより、歯が割れてしまうからです。

今、歯があるうちに、これ以上歯を失わないように対策を考える必要があると思います。

ノンクラスプデンチャーと、リーゲルテレスコープは全く違う義歯です。

ノンクラスプデンチャーとは、歯を削らずに審美的に美しいという事が利点だと思いますが、歯を守るという点、機能するという点では残念ながら難しいと思います。

クラスプのかわりに、シリコンのような素材を歯にかけて、審美的に目立たなくするのですが、結局は歯を揺らしてしまう事にかわりありません。

先日、ドイツで開催された、ヨーロッパ補綴学会(European Prosthodontic Association)に参加してきましたが、シリコンの義歯やクラスプデンチャーをはじめ、ノンクラスプデンチャーは一つも見ることはありませんでした。

ドイツでは、やわらかい素材やノンクラスプデンチャーは存在しません。

もっと、丈夫な入れ歯、テレスコープ義歯が主流で、長い歴史があり世界的にも信頼されている技術です。

テレスコープ義歯は、費用はかかりますが、体の一部として機能できる素晴らしい方法だと思いますので、ぜひ一度ご相談ください。

総入れ歯になるのを少しでも先に食い止める唯一の方法だと思います。

保険の入れ歯で口元が老けた印象になってしまいました。

Q.上は総入れ歯、下は前6本自歯以外部分入れ歯です。
今までは保険で作っていましたが、いつも噛み合わせが沈み、今までの顔と違う顔になり、口元も老けた印象になり不自然でうまく話せず不満でした。
このような不満は解消できるものですか?

A.保険で作った総入れ歯は、出来上がりにムラがあります。
噛み合わせが沈んでしまったり、反対に高くなりすぎてしまったり、口元が凹んでしまったり、飛び出して見えたりなどです。

なぜなら、製作をする歯科技工士は、模型だけで判断するため実際に患者様と対面もしません。
以前どのような表情であったかなどの、細かいやり取りを行う手間ひまをかけずに出来上がってしまいます。

こちらの記事も一緒にご覧頂けたらと思います。
保険義歯との違い


当院における、総入れ歯はシュトラックデンチャーというドイツの方法で製作しています。

患者様にお似合いの口元を、歯科医師、歯科技工士が共に協力し合い作り上げて行きます。

以前の口元に戻すだけではなく、内側からボリュームをだすこともできるので若々しい口元を取り戻す事ができます。

人工歯の色や大きさなども、ホワイトニングをしたような白さのものから、ご自身に合った様々な色から一緒に選んでいくこともできます。

保険で製作される人工歯は既製のプラスチック製で、天然歯のような固さや溝がないため、歯ぎしりすることが難しく、見た目にも入れ歯だ分かりやすいものになってしまいます。

保険義歯の場合、上下の型を別々に採ったものを、保険義歯専門の技工所に送ります。
技工士は患者様の姿を見ることなく、材料もなるべくリーズナブルなもので製作します。

この流れでは、口の筋肉の状態や歯肉の形状などは一切考慮されないため、吸着力が弱く、外れやすい入れ歯であることが多いのです。

一番大きな違いは、入れ歯を専門に勉強してきた歯科医師と製作する技工士の「知識と技術の違い」だと思っております。

老けたような印象も様々な方法により解決できると思いますので、ぜひ、ご相談いただきたいと思います。

インプラントかブリッジで悩んでいます

A.子供の頃から虫歯に悩み、中学生の頃に虫歯で前歯の側切歯を2本抜きました。
何度も何度も差し歯を入れてきましてが、去年前歯の土台が割れてしまい、何とか差し歯で頑張っていたのですが、先週とうとう外れてしまいました。
どの歯医者さんも治療方法がインプラントかブリッジを進めてきます。
インプラントは正直怖くて出来ませんし、ブリッジは健康な歯をこれ以上削りたくないので、気乗りがしません。
前歯が無いのはとても恥ずかしいのキチンと治療したです。
何十年も歯で悩んできましたので、これから先の人生は歯に悩まされないで暮らしたいと願っています。

Q.前歯をインプラントで治療をするか、ブリッジにするのか悩まれている。
ということですね。

前歯の側切歯2本を失い、その周りの歯が健康であるのであれば、接着ブリッジという方法があります。

歯を削らずに、前歯2本を利用した遊離端の接着ブリッジです。

今迄は、力のバランスが悪く、どうしても剥がれてしまうことが多く、最近日本ではあまり見ることがありませんでした。

しかし、ドイツハンブルグで歯科技工所を開設している、マイスターの大川友成先生、とキール大学のキャーン教授が学会で発表した内容を聞かせて頂いたところ、接着ブリッジの手法が大変進化していました。

どうしても、歯を削りたくない場合。

ドイツで行っている接着ブリッジの手法で治療をしてみたいと思います。
技工もドイツにお願いしたいと思いますので、ぜひお問い合わせください。

差し歯の土台にヒビが入ってるため、インプラントか入れ歯を検討中

Q.上の前歯を差し歯にしていますが、土台にヒビが入っているため、インプラントか入れ歯での治療を検討しております。
ほとんどの歯が差し歯になっているため、土台が大丈夫かも心配です。

A.神経の治療を行った歯は、神経がある歯に比べてとても弱いです。
噛み合わせが強すぎたり、ブリッジなど負担がかかるとヒビが入ったり、割れてしまう可能性があります。

ほとんどの歯が差し歯ということは、全体的に弱いので、1本の歯への負担を減らすために、できるだけ連結して繋ぎ、力を全体に分散させる必要があります。

当院で行っている、リーゲルテレスコープという方法は、差し歯となっている歯を内冠により、一次固定します。

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差し歯は横揺れに弱いので、固定することにより、歯が1本1本揺れるのを防ぎます。

その上から、外冠を被せ、2重に固定するため、非常に頑丈です。

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さらに、シュパルテという金属床をつけることがポイントです。

上あごの硬い部分を利用することにより、歯だけに負担をかけるのではなく、口蓋に力を分散させる役割があります。

違和感がありそう。

と思われるかもしれませんが、ほとんどの患者様が違和感を感じることなく使って頂いているので、ご安心ください。


このようなケースにおいては、最小限の治療をしていくと、歯を次々と失う可能性があります。

全体的に考え、力を分散させるリーゲルテレスコープをおすすめいたします。


糖尿病があり上下共に奥歯の状況が悪く口臭にも悩んでいます。

Q.糖尿病があり上下共に奥歯の状況が悪く口臭にも悩んでいます。
インプラントも考えましたが、本数が多くなりそうなので、入れ歯も視野に考えたいと思います。


A.重度の歯周病、HbA1cが7%を越すような状態ですと、インプラントを積極的に行うことはないでしょう。また、コントロールされている数値においても、いつ悪化するかわかりません。
出血を伴う処置はできることなら避けた方が良いと思います。

コントロールされている時期に治療をしたインプラントが、体調の変化により抜けてしまうケースもあります。
年を重ねていくことで、体の状態が変化するということもよく考えた上で、治療方法を洗濯しましょう。

口臭は、マウスウォッシュをしても一時的でなかなか無くなる事がないですよね。
悩まされている方はとても多いと思います。

口臭の原因は、内蔵から来るものも、もちろんありますが、大半は、歯の周りにプラークや歯石がついていたりすることによります。

まず、治療を行う前段階として、口の中を綺麗にクリーニングすることから始めましょう。

動揺、グラグラしている歯も中にはあると思いますが、多少の揺れは固定することにより利用することができます。

当院の、リーゲルテレスコープという義歯は、多少の揺れがある歯同士でも、連結して一次固定するため、歯周病や糖尿病がある患者様にも治療を行う事ができます。

私が行った15年前に治療をさせていただいた、歯周病と糖尿病で悩んでいらっしゃった患者様は、上顎の歯を10本利用してリーゲルテレスコープを行いましたが、まだ1本も失う事なく快適に使って頂いております。

あの時、固定をしておかなかったら、今頃はすべての歯を失っていたことでしょう。

また、すでに沢山の歯を失っている患者様においては、レジリエンツテレスコープという治療方法をおすすめしています。

どちらの方法も、将来歯を失う事も考えて、修理をしながら長く使って頂くように設計しています。

歯が抜ける度に、作り直すのではなく、同じ義歯を修理をしながら使って頂く事で、歯に対する不安から解消されると思います。

こちらの記事もどうぞご参考にされてください。

インプラントとお悩みの方



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