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2018年2月14日

製作をお願いしたのは、Labo.Intec 高木清隆さんです。彼は、大ベテランの歯科技工士のため、様々な事に対応できる方です。

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完成した、リーゲルテレスコープはこちら♪

金属アレルギーをお持ちとのことでしたので、Cendres Metaux 社のAurofluid3白金加金,体に安全な金属をメインに製作しました。

上顎のシュパルテは、キャステティックアーツの中沢さんが製作してくださいました^ ^

前装は将来下顎のやり直しも考慮に入れて、できるだけ白い歯の色をご希望されました。

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患者様は、奥歯で噛めることの喜びを改めて実感し、またブリッジのような義歯の審美性にも大変ご満足いただきました。

いただいた、ご感想はこちらです☆彡

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この度、稲葉先生にリーゲルテレスコープを作っていただき、現在この義歯を使い出して4か月くらい経ちますが、大変満足しています。ありがとうございました。

私は海外在住で、諸事情で日本に長く滞在することができず、治療に際しては、現地と日本を診療の都度往復しなければならないうえ、1回あたりに日本に滞在できるのは2日が限度でした。

そのような厳しい条件にも関わらず、由里子先生や技工士の先生、スタッフの皆様にご尽力いただき、なんと4回という短い受診で完全な仕上がりを実現していただきました。

治療が始まる前は、テレスコープという選択肢で良いのだろうかと不安に思う気持ちもありました。

特に、自分の健康な歯を削って内冠を作る点に抵抗がありました。

しかし、以前、歯が失われていく惨めさや怖さ、不安定な歯を抱えて食事を全く楽しめなかったときがあったことを考えると、今は歯のことを全く気にせず過ごしており、これはつまり、今はこのテレスコープ義歯と自分の歯の組み合わせのおかげで何でも噛め、痛みはもちろん、違和感さえないということで、素晴らしいと思います。

硬いものでも、ステーキでも、イカのようなムチムチしたものでも、何でも噛めています。

クロワッサンのように口の中でペースト状になるものは、義歯と上あごの隙間に食べかすが入りがちですが、隙間自体がごく僅かしかないので、すぐに歯を磨けない外食などでも、気にせず食べることができています。

治療費は決して安価ではありませんが、歯は毎日使うものなので、1日当たりに割って考えると、このような歯の健康を得られたという結果に比して、全く納得のいくものです。

初回の面談時に稲葉先生には丁寧に歯の具合を診断していただきました。

その後も先生は、目の前の治療をただ機械的に進めるのではなく、今後何年、何十年先の歯や骨の具合を見越して治療を提案してくださり、心強かったです。

治療自体、先生が上手なのだと思いますが痛みはなく、午前の診療だったときは、午後、普通に秋葉原や銀座でショッピングしました。

技工士の先生も診療台を訪れてくださったので、直接質問したり感想を伝えたりすることができた点も、義歯のよい仕上がりにプラスに働いているのだと思います。

また、噛み合わせについて丁寧に診断・対処してくださったことも、これまでかかった歯医者さんにはなかったことで、先生のもとにかかれて良かったと思いました。

あと何年、何十年も使い続けていけたらいいなと思っています。

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稲葉歯科医院では、海外在住の患者様からのご相談に積極的に対応しております。

昨今、世界的にインプラントに偏った傾向があり、インプラントができない方、やりたくないという方にとって他の選択肢が少なくて困っていらっしゃる方がとても多いように感じます。

今回の患者様もシェーグレン症候群やその他の疾患がありましたので、フランスのドクターからもインプラントはお勧めしないと伝えられていたそうです。

海外に在住で、歯科治療に不安を持たれている方、もしよろしければメールでご相談していただきたいと思います。

稲葉歯科医院、入れ歯無料相談お問い合わせフォーム

2018年1月28日

こんにちは。

稲葉歯科医院院長、稲葉由里子です。

「若くて総入れ歯の人はいるのでしょうか?」 まわりに聞けずに悩まれている方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

恥ずかしくて、歯医者さんに相談に行くのも怖い。

ということで、引きこもってしまっているのではないでしょうか。

もし、この記事を読んでいただき、歯医者さんに相談に行くきっけとなれば嬉しく思います。

若くて全ての歯を失ってしまった方、また数本しか残っていなくてインプラント治療と迷って相談にいらっしゃる方、実はとても多いのです。

例えば、こちらの女性。

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虫歯と歯周病が進み、どうしても歯を保存することができない状況でした。

患者様もそれをよくわかっていて、自暴自棄になっていらっしゃいました。

レントゲンで見ると、骨も薄いため、インプラントは難しく、また患者様自身も総入れ歯をご希望されたので、治療を進めさせていただくことになりました。

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抜歯を行い、すぐに仮歯を作りしばらく使っていただいていたのですが、その時点で患者様の表情だけではなく、心の中が明るくなりました。

時折笑顔も見せてくださり、この時点で安心していただきました。

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そして、本格的な型取りが始まります。

当院の総入れ歯の特徴は、上下を一緒に型取りを行い、口の中の情報を丸ごとコピーできることです。

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そして、ここからは、歯科技工士による、製作作業です。

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一つの入れ歯を完成させるために、全能力を結束させます。

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一つ一つの作業は全て手仕事。

少しでも気を抜いたら失敗に繋がるため、目が離せません。

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そして、出来上がった総入れ歯。

患者様の情報が全て、この入れ歯に詰まっています。

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患者様は、本当に素敵な笑顔を取り戻すことができました。

当院で治療を受けていただいた患者様は、入れ歯になってしまったというネガティブな気持ちよりも、笑顔を取り戻し、美味しく食事ができることの幸せの方が、ずっと勝る。

とおっしゃってくださいます。

また、インプラントにできなくて入れ歯にはできることは沢山あります。

口元をふくよかに、より自然に見えるようにできるのは、総入れ歯の方が優れていると思います。

はじめての入れ歯を作る方へ 

●歯がない状態を気にして、食事や会話、人とのコミュニケーションを避けることのほうが苦しいのでありませんか? 

●はやく今の状態を解決して、これからの人生をより楽しく充実したものにできれば素晴らしいと思いませんか? 

はじめての入れ歯は、不安も大きいと思います。 入れ歯ははずかしいものではありません。入れ歯になる年齢も関係ありません。

もし、お一人で悩んでいらっしゃるのであれば、ぜひ一度ご相談ください。

2018年1月26日

こんにちは。

稲葉歯科医院院長、稲葉由里子です。

今回は、Weber dental labor 歯科技工士、石川太一さんと一緒に治療させていただいた症例をご紹介させていただきたいと思います。

患者様は、26歳女性、遠方よりいらっしゃいました。

小さな頃から歯医者さんが怖く、痛みがあっても我慢して放っておいたそうです。

虫歯で、奥歯3本が溶けてしまい、痛みをいつも我慢しながら噛んでいたとおっしゃいます。

今回、一大決心をして、稲葉歯科医院を選んでくださいました。

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歯医者さんのトラウマもあり、インプラントは怖いとのことでした。当院のテレスコープ義歯がご希望でしたので、片側の歯を使ったリーゲルテレスコープをお勧めさせていただきました。

右上の前歯から奥歯まで、すでに神経の治療や被せ物がすでにされていたため、できる限り連結固定して全体に力を分散させるようにしました。

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もともと、歯が短く、スペースがほとんどない状態でしたが、どうにか工夫して歯を入れることができました。

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反対側の前歯は、天然の

歯なので、色を合わせるのが難しいのですが、昨今の入れ歯の材料は非常に進化しています。

セラミックと同じような質感を出すことができ、万が一のことがあっても修理が可能です。

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とても、可愛らしい患者様のお顔に、テレスコープ義歯は自然に溶け込んでいました。

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このように見ると、入れ歯であることはわからないと思います。

患者様も、「すごいですね!」と喜んでいただきました。

26歳という年齢は、まだまだとてもお若いです。

この歯をできる限り長く使っていただけるように、メンテナンスをさせていただきたいと思います☆彡



2018年1月12日

こんにちは。

稲葉歯科医院、院長稲葉由里子です。

2018年、初投稿となります。本年もどうぞよろしくお願いいたします♪

今回は、私のターニングポイントとなった症例をお伝えしたいと思います。

患者様は30代女性、平成22年にご相談にいらっしゃいました。

当時を振り返って、患者様は絶望的な気持ちだったとおっしゃいます。友達と旅行へ出かけるのも食事へ行くのも不安だと言われたのを思い出します。

これまで、入れ歯は年齢が高い方が多いと思っていましたが、8年前のこちらの症例によって、もしかしたら若い方の需要は意外とあるのではないかと思い浮かんだのです。

当時製作したばかりの「稲葉歯科医院、入れ歯専門医院」に、若い方に向けてメッセージを書かせていただきました。

すると、思った通り沢山の方が困っていらっしゃた事がわかりました。

その事に気付かせてくださった、という意味で貴重な症例なのです。

患者様は重度の歯周病を患っていらっしゃいましたが、上顎は3本残す事ができました。

8年前に製作したレジリエンツテレスコープです。

患者様は体の一部として、大変満足いただき、今ではメンテナンス時、あれほど不安に思われていた旅行や食事会の話題で持ちきりとなっています☆彡

8年間、一度も修理を行なっていない事に、私自身も驚いたので記念に写真を撮っておきました^ ^

レントゲン写真をご覧いただくと、下顎の臼歯部も歯周病が進んでいたのがわかると思います。

毎月メンテナンスに欠かさずに通ってくださり、稲葉歯科医院の衛生士、嶋田さんが一生懸命頑張ってくれていたこともあり、これまでどうにか保っていました。

しかし先日、いよいよ限界となりました。

患者様は、8年間快適に使う事ができたレジリエンツテレスコープに感謝をしてくださり、下顎もお願いしますと託してくださいました。

よくご相談させていただいた結果、コーヌスクローネで治療させていただく事になりました。

コーヌスクローネは、将来介護が必要となった場合でも取り外しが簡単のため第三者にお願いすることもできます。

今回、まだお若い患者様ですが、今後起こりうる様々な事を考え、コーヌスクローネを選んでくださったのだと思います。

私も、歯科技工士と共に一生懸命がんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします☆彡


2018年1月 5日

IPSG Scientific Meeting 学術大会の模様をお伝えしたいと思います。

IPSG包括歯科医療研究会 代表 稲葉繁

【略歴】

1969年 日本歯科大学歯学部補綴学教室講師

1972年 日本歯科大学歯学部補綴科助教授

1978年 ドイツTuebingen大学留学 E.Koerber教授の下で客員教授

1992年 日本歯科大学歯学部高齢者歯科学教授

1999年 日本歯科大学歯学部補綴学第3講座教授

現在      IPSG包括歯科医療研究会 代表

IPSG代表、稲葉繁先生の講演内容は『包括歯科医療研究会のStrategy』

1994年に発足したIPSGの取り組みは、生涯を通じた歯科医療、すなわち乳幼児から老人まで生涯を通じた顎口腔機能の健康維持の為に最善の医療を行うことを目的としています。

IPSGの4つの柱

・咬合育成

・顎関節症

・テレスコープ

・総義歯

今から50年以上前、稲葉繁先生が大学院生の頃、顎関節症の患者様に舌の圧痕や歯の形の圧痕、口蓋鄒壁の肥厚を見つけたことがすべての始まりでした。

顎関節症と舌壁には何か関連があるのではないかと考えたのです。

その後、舌の働き、さらには嚥下機能について研究し、

●咀嚼
●嚥下
●発音

これら3つの機能を育てるには、哺乳行動が大きく影響していることに気づき、ラビリントレーナー及びエントレの開発に繋がり、IPSGの1つ目の柱として咬合育成の普及に勤めています。

IPSGの目指す4本の柱の2つ目は「顎関節症」です。

最近の傾向として顎関節症は咬合と関係ないといった風潮があります。しかし、稲葉繁先生は顎関節症の治療に取り組んで40年以上になり、多くの患者様を治療してまいりました。

その多くは咬合からのアプローチにより治療することで治癒させてきました。

それはフェースボウトランスファー用いた正確な模型分析、顎機能分析に基づいた咬合治療を行い治癒に導いて参りました。

3つ目の柱は、テレスコープです。

ドイツには、テレスコープで有名な2人のKoerber教授がいます。

コーヌスクローネで有名なフライブルグ大学のKarlheinz Koerber教授、そしてリーゲルテレスコープで有名なチュービンゲン大学のErich Koerber教授です。

稲葉先生は、E.Koerber教授からテレスコープ義歯の全てを学びました。

ドイツ帰国後、テレスコープ義歯の普及のため全国各地を講演して回りました。

当時治療した患者様の20年後、30年後の経過症例を多数持っていることからも、テレスコープ義歯の素晴らしさがわかると思います。

E.Koerberから学んだリーゲルテレスコープ症例。

32年経過した今も同じ義歯で快適に過ごしてくださっています。

4つ目の柱は総義歯です。

稲葉繁先生が開発した上下顎同時印象。

最終印象を上下一緒に記録し、フェイスボートランスファー・ゴシックアーチ・咬合採得まで同時に行う方法は世界初です。

今後もIPSGは国民の健康を最優先した医療を実践するために最善・最良な方策(Strategy)を実現していきたいと思います。


2017年12月25日

こんにちは。

稲葉歯科医院、院長稲葉由里子です。

今日は、奥歯を失ってしまった方の入れ歯の治療方法についてお伝えしたいと思います。

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奥歯を虫歯や歯周病で失ってしまうと、従来型の入れ歯(金具をかけるクラスプ義歯)ですと、前歯の裏側に金属のバーを通し、反対側まで金具をかけることになります。

舌感が悪く、滑舌も悪くなり、食べ物も詰まりやすいため、食事の度に洗わないと気持ちが悪いという患者様の声をよく耳にします。

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残っている歯に金具をかけると、入れ歯だということが周りからもわかってしまいます。 

奥歯を失ってしまった方は、沢山いらっしゃるのにも関わらず、その解決法が少なく、悩まされる症例でした。
 

近年インプラントが多用される様になりましたが、すべての症例にインプラントを適用する訳にもいきません。

●重篤な糖尿病や高血圧など、インプラント治療にリスクを有する全身疾患をお持ちの方 

●あるいは骨の量などの局所的制約でインプラントができないと言われた方、 

●インプラントが怖くてやりたくない方 

●取り外し式の入れ歯を望んでいるが、金属の留め金(クラスプ)のある従来型入れ歯が嫌な人 

●従来型の部分入れ歯より相対的にコンパクトな入れ歯をご希望な方

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そのような場合はリーゲルテレスコープを使用する事により解決する事ができます。 実際に患者様の感想をお聞きすると、取り外しができるブリッジを入れている感覚とおっしゃいます。

左右対称に噛む事ができる喜びを取り戻す事ができるため、顔の筋肉の変化に驚かされます。頬には赤みが差し、口角が上がり笑顔を取り戻すことができます。

実際に患者様から頂いたコメントもお伝え致します。

(装着して1ヶ月後の感想です。)


ゆりこ先生

私のリーゲルちゃん、ホントにホントにすばらしい!日に日に体の一部としてがんばってくれてます。先生、本当にありがとうございます。

治療してくださったことだけでなくて、先生が歯医者さんでいてくださってホントによかった。

〜中略〜

そして、肝心の(笑)、私の義歯リーゲルちゃん(リーゲルテレスコープ、 下の前歯は治療の必要等はなかったのでそれらを内冠でつなげ、支えにして、取り外しのできるブリッジのようにして、下全体の義歯を作っているかんじです。)
今1カ月と少しなのですが、日々体に馴染んできています。びっくりするくらいに。

最初の10日程は、違和感はあるけど痛みや噛めない等はほぼなく(初日からいきなり牛スジカレー食べました)、むしろブリッジの時より、全体的に噛めているかんじで、日々着実に美味しく食べれるようになってきてます 。
これからどんどん自分の体の一部になっていくのが楽しみです!

全文はこちらです(^_^)

びっくりするぐらい日々体に馴染んできています。

★☆・‥...-━━━━━━-...‥・・‥...-━━━━━━-...‥・☆★

当技工所顧問の稲葉繁先生の症例では、片側リーゲルテレスコープで30年経過症例をいくつも持っています。

私は歯科医師となり20年になりますが、その間沢山の片側リーゲルテレスコープを経験しましたが、すべて患者様の口腔内で機能していることから、大変優れた技術であると、改めて感激しています。



2017年12月21日

こんにちは。

稲葉歯科医院、院長稲葉由里子です。

今回は、3ヶ月半で上顎レジリエンテレスコープ、下顎コーヌスクローネの初診から完成、調整まで治療させていただく患者さまの症例です。

患者様はアメリカ在住、現地の歯科医院では、全て歯を抜いてインプラントか総入れ歯にするかどちらかしか方法がないと言われ、ネットで稲葉歯科医院を探してくださり来院に至りました。

ご帰国まで、メールで沢山のやり取りをさせていただき、帰国直後に2日間お日にちをお願いし初診の記録から診査診断、治療から型取りまでさせていただきました。

担当させていただいたのは、Weber dental labor の小泉詩織さん。

3週間おきのご予約に、次のステップまで進めないといけないので大忙しです。


 

全て抜いてインプラントか総入れ歯とアメリカの歯科医に伝えられたそうですが、実際拝見させていただくと、そんな必要はありませんでした。

ドイツで開発された、レジリエンツテレスコープという方法でご自身の歯を利用することができます。

海外にお住まいなので、万が一被せ物が取れたり、歯を抜く必要になってしまったとしても、入れ歯はそのままお使いいただくことができます。

 

下顎も1本も抜くことなく、コーヌスクローネという入れ歯を製作することになりました。

 

コーヌスクローネの製作手順は、非常に高度な技術が必要です。 

▼どのような方にコーヌスクローネが適応されるか

●歯周病や虫歯により歯を失ってしまった

●骨の量が少ないためインプラントができないと言われた方
●糖尿病や高血圧があるなど全身疾患をお持ちの方
●インプラントがこわいという方

昨今、インプラント治療をされた方が高齢化していること、60歳インプラント治療をした方の10年後20年後を考える必要があると思います。

もしかしたら、家族には内緒でインプラントをしているかもしれません。

このようなトラブルは、この10年の間に一気に増えています。

これからは患者様の年齢、健康寿命を考えて、取り外しができる入れ歯に変える必要もあるでしょう。取り外しができれば防げるトラブルもあると思います。

今後は、将来起こりうるリスクを考え、インプラントにするか入れ歯にするか患者様に合った方法を選択する時代になったと言えるでしょう。

また、若くして歯を失ってしまった30代から50代の方も多くいらっしゃいます。

この時期に、しっかりとした部分入れ歯を作ることで、将来歯を失ってしまうか、自分の歯を一生使うことができるかの分かれ道になると思います。

30代の時にすでに全体的にかぶせ物があったり、ブリッジが入っている方は気をつけたほうが良いでしょう。40代で、かぶせてある歯やブリッジが割れたり、保存できなくなってしまうケースが非常に多いからです。

この時期にしっかりとした歯科治療をして、歯の喪失を防止しましょう。

コーヌスクローネは、そのひとつの手段だと思います。

 



2017年12月16日

こんにちは。

稲葉歯科医院、院長稲葉由里子です。

先週末、下顎総入れ歯のセット、下顎仮の入れ歯のセット、下顎レジリエンツテレスコープのセットが立て続けに同日にあり、歯科技工士の小平さんが立会いのもと一緒にお仕事をさせていただきました☆彡

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稲葉歯科医院では、1949年、ドイツチュービンゲン大学のDr.Reiner Strackが開発したシュトラックデンチャーという、独特な形の入れ歯を取り入れていますが、彼は、シュトラックデンチャーの形態を完璧に再現できる方です。

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こちらは、レジリエンツテレスコープという入れ歯で、残っている歯が少ない場合に適応されます。


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ご自身の歯が1本でも残っているのであれば、多少揺れていても利用します。

抜いて、全てインプラントにするよりもご自身の歯を利用したほうが、遥かに良いと考えます。

インプラント治療をされた方が高齢化していること、 60歳インプラント治療をした方の10年後20年後を考える必要があると思います。

もしかしたら、家族には内緒でインプラントをしているかもしれません。

このようなトラブルは、この10年の間に一気に増えています。

これからは患者様の年齢、健康寿命を考えて、取り外しが容易な入れ歯に変える必要もあるでしょう。
取り外しができる入れ歯だったら防げるトラブルもあると思います。

昨今、All on 4.6など、4本もしくは6本のインプラントを入れ、それを支えに歯を入れる方法があると思います。

正しい方法で行われれば、とても良い方法だと思いますが、やはり患者様の将来を考える必要があると感じます。

レジリエンツテレスコープは、夜寝ている間もつけていただき、ほぼ取り外す必要はないため、患者様にはご自身の一部として使っていただいております。

何より、内側から自然なボリュームをだすことができ、美しい口元を取り戻すことができます。

下顎の入れ歯は外れやすく難しいとされていますが、当院では、歯が残っている場合にはレジリエンツテレスコープ、歯をすべて失ってしまった方でもシュトラックデンチャーという粘膜や筋肉を利用した入れ歯で大変良い結果が得られておりますので、お悩みの方はぜひご相談いただければと思います。

https://dc1.daredemo.jp/ssl/www.ireba-inaba.jp/contactssl.html▼入れ歯無料相談お申込みフォーム

2017年12月 7日

こんにちは。

稲葉歯科医院、院長稲葉由里子です。

海外にお住まいの患者様のメンテナンスについてお伝えしたいと思います。

海外など、遠方にお住まいの患者様も1年に1度はメンテナンスにいらしていただけると、とても安心です。

まずは、メールで帰国のお日にちを教えていただきたいと思います。

当日は歯科衛生士のクリーニングに加えて、技工士の時間も確保し、患者様の来院に備えます。

  

こちらの義歯を装着させていただいた患者様は、フィリピンに在住の方で1年に1度メンテナンスにいらしていただいております。

 

技工士が拡大鏡で、歯にヒビが入っていないかどうかを確認することで起こりうるリスクを回避することができます。

今回は、人工歯が欠けてしまった部位があったので、修理をさせていただきました。

細かなところも修復し、快適にお使いいただけるように様々な面からチェックを行います。

稲葉歯科医院の中には院内ラボがあるため、このように万全の体制で、海外にお住まいの患者様のメンテナンスに備えることができます。

もちろん、歯科衛生士によるクリーニングもしっかりとさせていただきます。

上顎、レジリエンツテレスコープ。下顎はコーヌスクローネです。

患者様のあらゆるリスクを考え、たとえ1本失ってしまったとしても簡単に修理ができる方法ができ、最善の方法を選びました。

1年に1度のメンテナンスですが、患者様もドクターも安心です。

義歯を作って装着するのがゴールではなく、そこからが患者様との長いお付き合いだと思っております。

大切なご自身の義歯、長く使っていただくためにも、メンテナンスの機会を作っていただきたいと思います。


2017年11月16日

こんにちは。
稲葉歯科医院、院長稲葉由里子です♪

先日、ISOI DGZI インプラント学会に参加してきました。
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ドイツのインプラント学会ということで、毎年ドイツ人の著名なドクターのお話を聞かせていただく事ができる素晴らしい機会なので、いつも楽しみにしています☆彡

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今年は、メキシコのDr.Mario.
抜歯後の即時埋入インプラントのマネージメントについて、ところどころメキシコの美しい映像と共にお話いただきました。

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最後に、こちらの写真が映し出されたのですが・・・
これは。
どう意味なのか、翻訳ツールを使ったのかな。不思議でした^^;

先日、メキシコで地震があった時に、日本が助けてくれた感謝の気持ちだと思います!

座長は、先日ルーマニアのEPAでご一緒させていただいた林昌二先生でした♪

ランチパーティー^ ^
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可愛らしいピンチョスが沢山あり、真似したくなりました。

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学会では、ドイツ流にお酒の試飲もあるんですよ!
ワインや焼酎、日本酒なども紹介されていて、もちろん飲んでしまいました。笑

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午後の講演でとても興味を持ったのは、歯科インプラントと顎関節症についてです。
最近、インプラントを入れている方の顎関節症の相談がいくつかありましたので、お聞きしたいと思いました。

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講演されたお二人の先生は、口腔外科の専門医や指導医で、顎関節症を専門とされている方です。

稲葉先生が顎関節の動きをお伝えするためによく使う動画、LUND 大学のWestesson/Erikssonが1985年に発表したものを用いて説明もされていました。

また、Terry Tanaka,DDSの Neck&TMJ の動画も見せていただき、側頭筋の動きや、咬筋の動き、内側、外側翼突筋の走行などもわかりやすく学ぶことができました。

なかなか普段私達が見ることがない、下顎頭の腫瘍、顎関節滑膜軟骨腫症、顎偏位ジストニア、顎前突ジストニアなどをご説明いただき、有意義な時間となりました。

咬合に関する診断が少しラフに感じました。

臼歯部のインプラントは、前歯部の残存歯との歯根膜の関係もあるので、難しいと思いますが、咬合器に付着し、フェイスボウトランスファーを行い、中心位と中心咬合位を記録、側方運動ををしてみる。

これを行わないために、診断できないケースが沢山あるのだということがよくわかりました。

顎関節症は、歯科治療の鬼門のように思われますが、稲葉先生が教える顎関節症治療はとてもシンプルですし、わかりやすいです。

今回は、その価値がよくわかったように感じました。

最近、毎日のように患者様からお問い合わせをいただきます。

その中には、補綴物や義歯をきちんとやり治したいという方もいらっしゃいます。

自信を持って、全顎治療を行うためにも、咬合の知識は非常に役にたつと思いました。

今回の講演を聞かせていただき、私達がIPSGで学んできた知識はとても重要なのだと改めて気づくことができました。

歯科技工のセッションもあったのですが、今回は残念ながら聞く事ができませんでした。

顎関節症への取り組みへの、新しいヒントをいただいたので、また明日からがんばりたいと思います!!(^-^)/



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稲葉歯科医院 院長 稲葉由里子 顧問 稲葉繁

稲葉歯科医院
院長 稲葉由里子

昭和44年に父、稲葉繁(現・顧問)が文京区伝通院で稲葉歯科医院を開業、平成11年に場所を移して秋葉原で新しく開業しました。

「入れ歯が合わず、食べたいものが食べられない」
「口を開けると金属のバネが見えるのがいやだ」
「うまく発音できないので、しゃべるのがおっくう・・・」

このような入れ歯のお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。

当院では、入れ歯の本場ドイツで直接学んだ技術を活かし、つけていることを忘れるくらい、自分の歯のように何でも噛めて、笑顔に自信がもてる入れ歯を作っております。

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