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2017年1月20日

インドネシア、バリに在住の患者様から大変見事な木彫りの彫刻をいただきました。

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稲葉歯科医院 INABA DENTAL OFFICE

と入れてくださり、本当に素晴らしい!

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バリの神様、ボマ(BOMA)

バリの建物の入り口、お店の入り口などによく飾られるというわれる守護神なのだそうです。

よく見ると、なんだか可愛らしい。

数年前より、歯の相談にいらしていて、この度数回に渡り、バリから通ってくださる事になりました。

私も精一杯、ご期待に答えたいと思います。

3日間、3回の来院で、形成から印象まで集中して行いました。

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マールブルグ大学歯学部の補綴科Prof.Leaman が開発された、コレクトアプトドゥルック法にて印象を行ったところです。

日本では、ほとんど認知されていない方法ですが、印象材が歯頸部周囲に掘った溝を伝い、均等の圧力が印象面に注入され、歯頸部まで正確に記録でき、ほとんど失敗がない大変優れた印象法です。

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下顎はセラミックのブリッジ。

寒天を固めてアルジネートで印象しました。

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今回のポイントとしては。

すべて失活歯のため、リーゲルレバーのかかる支台歯が割れる可能性があることです。

左上2番は短くカット、更に遠心に向かって斜めに形成し、できるだけ重心を下に行かせるようにしました。

キャップをし、この上にシュレーダゲシーベを乗せる形となります。

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今回、上顎すべての歯が失活歯ということで、通常用いられるリーゲルテレスコープのゴールドの重みに耐えられないと判断したので、コバルトクロムで製作をしようと思います。

コバルトクロムのリーゲルテレスコープは、生体安定性も高い事からドイツでは大変多く行われています。

コバルトクロムのケースは始めてなので、非常に楽しみですし、コバルトクロムの強度、軽さに期待したいと思います♪

技工は、京王歯研の、小林さんにお願いしました。

ベテランで、大変技術力が高く、患者様のために一生懸命製作してくださる歯科技工士さんです。

本当に楽しみです(^_<)-☆



2017年1月13日

海外にお住まい方で何より心配な事は医療関係だとお聞きします。

やはり、ご自身の体の事は、いくら海外の生活に慣れ親しんでいるとはいえ、歯科治療は、日本語で受けたいものです。

・遠方なので、頻繁に通う事ができないため、短期間で集中して治療をお願いしたいと思います。一度の治療時間を長くしていただくことはできるのでしょうか。(イギリス在住)

・義歯をこちらで作ってもらいましたが、痛いのと話辛さからネット検索の結果、貴院を知りました。日本滞在期間が非常に短期間のため、今使用の義歯を改良していただくか、最善、最短の義歯を作っていただくか、ご相談したく存じます。(オーストラリア在住)

稲葉歯科医院に来院される患者様のほとんどは、遠方からいらっしゃるため、少ない回数で一度の時間を長く効率よく診療を勧めることに務めて参りました。

その、きっかけとなったのは・・・

ドイツチュービンゲン大学、Prof.Dr.Heiner Weber 教授の講演を聞かせていただき、大変衝撃を受けた事によります。

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講演のテーマは

「インプラントを治療するにあたり、患者様のストレスをいかにして、最小限にするか」

インプラントとドイツの義歯テレスコープシステムを応用した内容でした。

予約の数をなるべく少なくして、不快感をなくす。

そして、外科的な侵襲をできるだけ減らすために、シンプルな方法で治療をする。

驚いたのは、Weber教授の患者様は世界中から集まっていたことです。

ロシアの政治家、ギリシャの政治家など、それぞれとてもお忙しい方なので、できるだけ訪問を少なくする必要があるということでした。

シベリアやギリシャから飛行機で飛んでくるので時間管理も大変なため、予約はできるだけ少なく、そして、お二人が気にされたのは、目立たなくしてほしいということだったそうです。

施術時間は、平均12時間、5回の訪問で完成まで進んだということです。

全体の治療時間は4ヶ月ということでした。

インプラント治療や、テレスコープシステムは、少なくとも4回から5回の来院が必要です。

なぜなら、治療と治療の間に技工作業があり、トータルで少なくとも160時間必要とされます。

稲葉歯科医院で治療をされる海外在住の患者様の治療回数、時間の目安をお伝えしたいと思います。

まずは、メールでご相談をさせていただきます。

患者様の口の中の情報をお聞かせいただき、治療方法、費用についてもある程度具体的にお伝えいたします。

患者様とのメールのやり取りは、数回から10回程度となります。

①ご帰国、初めての来院

帰国して早い段階で、来院していただき、治療を行うための資料をとらせていただきます。

抜歯が必要な場合は、できるだけ早い段階で行い、数回に分けて、型とりができるように準備を整えます。

レジリエンツテレスコープ治療などで、仮義歯が必要な場合は、この最初の帰国の際に、仮義歯の装着まで行いたいと思います。

↓↓↓ 製作に3週間から1ヶ月ほどいただきます。

②2度目の来院

内冠という歯に被せる歯が出来上がってきます。適合のチェックを行い外冠の精密な型とりを行います。(治療時間2時間から3時間)

↓↓↓ 製作に3週間から1ヶ月ほどいただきます。

③3度目の来院

完成一歩手前、試適という段階で、歯の見え方、色、噛み合わせや適合などの細かいチェックを行います。(治療時間、約2時間)

↓↓↓ 製作に3週間から1ヶ月ほどいただきます。

④4度目の来院

いよいよ完成です!(治療時間2時間から3時間)

・・・・・・・・・・・・・

①の型とりをする準備に数回かかりますが、型とりが始まれば、ほとんど予定通り順調に進みます。

入れ歯治療の場合、通常の虫歯治療に比べて1度で修了することができませんが、できる限り患者様のご予定に合わせて集中して治療させていただきたいと思います。






2017年1月 6日

明けましておめでとうございます♪

稲葉歯科医院、院長稲葉由里子です!

新しい年を迎えたワクワク感、持続させてたいですね(^_<)-☆

今年初めてのトピックとして・・・

この数年、海外在住の日本人の患者様からご相談を受ける事が多くなりました。

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・海外で歯科治療を受けるのってとても怖くて勇気がいるのです。ドクターが専門ごとに分かれていて、あちらこちらに回されるので不安も大きいんです。(ハワイ在住)

・こちらに来て一番心配だった事は医療関係です。特に歯科治療に関しては、日本語で説明を受けて相談をさせていただきたいと思います。(イギリス在住)

・虫歯だとすぐに抜かれてしまうんです・・・。しかも、間違えて違う歯を抜いてしまう事もしばしばあり、怖くて歯医者には行けません!(インドネシア在住)

・海外勤務7年となりますが、その間、歯医者には一番悩まされます。インプラントばかり勧められるのですが、自分にはインプラントが良いのか入れ歯が良いのか、日本語で説明を受けたい。(シンガポール在住)

・歯が悪い事はよく分かっているのですが、「これは、ひどい」と注意をされたら、恐ろしくて行けなくなってしまいました。(韓国在住)

・今すぐにでも治療に行かなくてはならない状態ですが、子供の頃からの心理的なトラウマが強くあり、日本で治療を受けたいと思っています。(イギリス在住)

・現地の歯医者で総入れ歯を作ってもらったのですが、安定剤をつけていないと、食事中に外れてしまいます。日本に一時帰国する予定があり、3日間で完成する総入れ歯がある事を知り、お願いしたいと思っています。(チリ在住)

・こちらで義歯を作りましたが、痛くて噛めず、話しづらいです。 ネットで調べ、ドイツの入れ歯を知りました。帰国時に相談をお願いしたいと思います。(オーストラリア在住)

・遠方なので、頻繁に通う事ができないため、短期間で集中して治療をお願いしたいと思います。一度の治療時間を長くしていただくことはできるのでしょうか。(イギリス在住)

海外にお住まい方で何より心配な事は医療関係だとお聞きします。

やはり、ご自身の体の事は、いくら海外の生活に慣れ親しんでいるとはいえ、歯科治療は、日本語で受けたいものです。

今迄も、シンガポール、韓国、フィリピンなど海外在住の患者様が、海外での治療に不安を感じご相談に訪れることがあり、テレスコープシステム、シュトラックデンチャーで治療をさせていただき、大変喜んでいただいております。

小さな虫歯治療でしたら、それぞれの国の歯科医院で治療しても問題ないと思います。

しかし、患者様の歯の状態が、全体的にお悩みがあり、またインプラント治療と悩んでいらっしゃる方は、海外の歯科治療において大変不安な気持ちで過ごしだと思います。

歯科治療は、その方の人格や人生をも変えてしまう威力を持っています。

不安から解消されずに、ずっと引っ込み思案で過ごして行くのか、笑顔を作ることにより人生を勝ち得ることができるか、大きな分かれ道となるでしょう。

稲葉歯科医院では、短期集中治療ができるように、海外からいらっしゃる患者様に対して様々な体勢を整えています。

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昨年より、ドイツの義歯を専門とするWeber dental labor を開設しました。

患者様の来院回数が少なくすむように、また質を落とす事なく、短期で治療ができるように技工士と連携をとれるようにしています。

治療の進め方についても、帰国前にご相談をさせていただいております。

不安な事や治療後のメンテナンスについてもご相談をお引き受けしておりますので、どうぞお気軽にご相談いただきたいと思います。

ということで。

今年もどうぞよろしくお願いいたします(๑˃̵ᴗ˂̵)

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稲葉歯科医院 院長 稲葉由里子 顧問 稲葉繁

稲葉歯科医院
院長 稲葉由里子

昭和44年に父、稲葉繁(現・顧問)が文京区伝通院で稲葉歯科医院を開業、平成11年に場所を移して秋葉原で新しく開業しました。

「入れ歯が合わず、食べたいものが食べられない」
「口を開けると金属のバネが見えるのがいやだ」
「うまく発音できないので、しゃべるのがおっくう・・・」

このような入れ歯のお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。

当院では、入れ歯の本場ドイツで直接学んだ技術を活かし、つけていることを忘れるくらい、自分の歯のように何でも噛めて、笑顔に自信がもてる入れ歯を作っております。

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