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2018年7月 7日

平成28年5月Weber dental labor テレスコープ義歯専門技工所を国内で初めて開設しました。

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優れたデザイン性と高機能を備えたプロフェッショナルな技工テーブル、ドイツKaVo dental systems 社のMaster spaceを使用し、クリエイティブな仕事をしています。

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KaVo 社、星型のMaster space は日本初輸入。

歯科技工士が隣り合っていても、お互いの仕事に集中できるような配置になっています。

一台200キロもある技工机の中には、効率よく安全に仕事ができるような沢山の仕組みが隠されています。

道具が良いお仕事をサポートしてくれます。

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バキュームが強く、削った金属やレジンの粉を技工士が吸い込まないように、体にも優しい机になっています。

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そして、どっしりとしたKaVoのエンジン。

新たなテクノロジーにより、20%発熱を減少させることに成功し、長時間使用しても、快適に仕事をすることができ、製作物に集中することができます。

このような環境の中で、Weber dental labor には、4名の歯科技工士が在中

それぞれの患者様ごとに担当が分かれていて、お一人の患者様に集中して仕事をする仕組みとなっております。

それぞれの歯科技工士は、ドイツ式入れ歯の知識や技術の経験を積んだスペシャリストです。

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お互いの技術力を共有し、常に患者さまに最善の方法を提供させて頂きます。

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設備機材は、すべてドイツ製の機材を取り入れており、Made in Germany のお仕事を日本で再現させます。

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ドイツ式入れ歯の必須アイテム『イボカップシステム』

イボカップシステムは、3トンの圧力に耐えるフラスコと6気圧の圧力でレジンを補うことが出来る方法で、重合収縮を補正しながら精度の良い入れ歯を作ることが可能です。

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イボカップシステムで製作された入れ歯は強度が高く、透明感にも優れ、重合精度が高く、長い使用にも変質しない入れ歯を作る優れた方法です。

精度の高さには、毎回驚かされます。

Wassermanのレーズは、義歯やレジン床の研磨等に使いますが、バキュームが非常にしっかりとしているのが特徴です。
ライトも明るく、二段階で回転の早さも調整できます。

引き出しがついていることで、研磨剤をしまうことができたり、汚れやすい器械ですが掃除がしやすいように工夫されているのもドイツの器械ならではかと思います。
もちろん、研磨の精度は非常に高いものです。

技工士の大変な作業を変わって行ってくれる優れた道具です。

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Renfertの真空練和器
ドイツでは、すべて器械練和で行います。まず、この器械で練和すると模型に気泡が入ることがありません。


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Degussa F1のミリングマシーンはなかなか手に入らない貴重な機械ですが、Weber dental labor では2台設置されており、テレスコープ義歯の伝統を引き継いでいます。

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また、コーヌスクローネ製作の良し悪しを決定する、K9横型研磨機。

手による研磨ではなく、器械研磨を行うことで、精度が格段に上がります。

Weber dental labor の技工所と、院内技工所が連携を組んで、患者様に高い技術力を提供させていただいているのは、稲葉歯科医院の強みだと思います。

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私たちの仕事は、患者さまに装着するだけにとどまらず、長く使っていただくためのメンテナンスも重要だと考えております。



2018年6月 7日


こんにちは。
稲葉歯科医院院長、稲葉由里子です。

昨日、前歯6本と臼歯1本をセラミック治療をさせていただいている患者様の試適がありました。試適では、完成前にセラミックの適合やかみ合わせ、歯の色を見させていただきます。

今回立会い技工をお願いしたのは、Dental Labor Gross の歯科技工士、高瀬さんです。

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歯科医院で入れ歯や被せ物を治療する際、型取りをしてから製作するのは、歯科医師ではなく歯科技工士です。

そのため、ドクターは詳細な情報を技工士に伝える必要があります。

型取りをした情報が、変形を起こさないように、できるだけ良い材料を用います。

そして、歯科医院で石膏を注ぐ時も混水比を守り、大切に送ります。

様々な情報の中から、歯科技工士は丁寧に製作をします。

そして、さらに精度を高めるために、実際の患者様にお会いして口元の雰囲気や適合、かみ合わせなどを一緒にチェックします。

技工士に送られた模型には、唇や歯茎などの色などはわかりません。もちろん写真など出来る限りの情報は送るのですが、患者様の表情などは実際にお会いしてみないとわからないのです。

今回、患者様の口元を高瀬さんがみたときに、

「とても綺麗なエナメルの色をされていますね。僕、こういう色好きだな。」

とおっしゃり、ドキッとしました。

まるで、患者様の歯に恋をしてるかのような発言でした。笑

患者様は、口元にずっとコンプレックスをお持ちだったとのこと、高瀬さんからの一言できっと自信を持つことができたことでしょう。

「綺麗なエナメルに負けないように、頑張りますので楽しみにしていてください。」


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今回は、金属を使わない、ジルコニアという材料を使いました。

これまでのお互いのやり取りの中、どうしても模型の適合と、実際の患者様の適合に誤差が生じることがあります。

これを歯科医師が調整しようとすると、なかなか難しい。

しかし、製作している技工士には、どこが原因かがおおよそ予測できるのです。

高瀬さんが調整してくれた、ジルコニアは、吸い付くように歯にフィットしました。

そして、常に患者様がリラックスできるように声がけされていました。

稲葉歯科医院では、すべての症例において、歯科技工士による立会い技工をお願いしています。

3名の歯科医師がそれぞれの診療室で治療をしていると、その数だけ技工士がいるという感じです。

先日、稲葉歯科医院の強みについて、衛生士から意見をもらいました。

「当院の強みは、常に歯科技工士がいることだと思います。」

と聞き、そういえばそうだと気付きました。

私は、2年前にWeber dental labor というドイツの入れ歯専門、歯科技工所を開設しました。

試行錯誤で、皆で力を合わせて頑張ってきましたが、今ようやく色々な事が見えてきています。

今こそ、歯科医師と歯科技工士が一丸となり、質の高い治療や技工を提供する事が、患者様の喜びへと繋がると思います。

歯科技工士の役割は、歯科医師の治療が出来る限りスムーズに進むように手助けをすることもありますが、技工士から患者様への呼びかけが非常に重要だと今回感じました。

黙って観察しているだけでは、先生も心細くなります。

自信を持って説明してくれる、ある時は歯科医師にダメ出しをすることもあると思いますが、患者様は、自分のためにこれだけ皆が一生懸命作ってくれていると思ってくださり、完成への期待や喜びにも繋がると思います。

歯科技工士の方には、どんどん意見やこだわりを伝えてもらいたいと思います。

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こちらは、Weber dental labor のスタッフと、見学に来てくれた学生さん。

私たちの仕事を見て、

「本日の見学で御社のような作って終わりではなく最後まで見届ける技工士になりたいと気づく事ができました。」

と感想をいただきました。

この言葉が原点だと思います。

これからも、患者様に素敵な技工物を提供出来るように、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士と一緒に頑張っていきたいと思います!






2015年8月31日

こんにちは。

久しぶりの院長ブログです。

先日『日本補綴構造設計士協会PSDの20周年記念学術大会』

に参加させていただき、感じた事をお伝えさせていただきます。

団塊の世代が後期高齢者を迎えるとされる2025年、これから益々、総義歯、パーシャルデンチャー(部分入れ歯)の需要が高まると思います。

歯科医療においてこれらシニア世代のニーズを的確にとらえ、適切な医療を提供していくことが求められます。

しっかりとした入れ歯を作りたい、健康を回復しQOLを高めたいと思われるシニア世代の方はこれから確実に増えていくと感じます。

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そして、テレスコープシステム(ドイツの義歯)や、パーシャルデンチャー(部分入れ歯)を患者様に提供させていただくための大切なパートナーは歯科技工士です。

今回、歯科技工士の方々のレベルの高いお仕事のお話を聞かせて頂き、本当に素晴らしいと感じました。

特に日本人の歯科技工士は世界的にもレベルが高く、活躍されている方が沢山いらっしゃいます。

しかし、日本の歯科医師が、残念ながらその技術に追いついていないと感じます。

大学では、保険のクラスプデンチャーの設計は教わりましたが、質の高いパーシャルデンチャーの設計について学べる機会はありませんでした。

咬合診断そして設計こそが、パーシャルデンチャーの命です。

設計は歯科医師がするものだと、稲葉繁先生はいつも言います。

なぜなら、患者様の歯の状態は模型だけではわからないからです。

歯科技工士に設計はお任せ。

という風潮もみられますが、それは間違っています。

生活歯なのか失活歯なのか、歯の動揺はあるのか、患者様の口元の雰囲気や希望などは模型で判断することはできないからです。

実際、技工士に任せ、後からトラブルになるケースを聞いた事がありますが、それは歯科医師の責任であると感じます。 

歯科医師、歯科技工士との連携に必要なのは、模型だけではありません。

フェイスボートランスファー、そして確実な中心位での仕事はお互いの仕事のチェックに必要です。

私たちは歯科技工士が迷わないように、信頼できる情報提供をする必要があります。

IPSGでは、質の高い仕事を共有するために『咬合診断アドバンス実習コース』そして、『テレスコープシステム、パーシャルデンチャーの設計実習コース』というセミナーを儲けて、歯科医師、歯科技工士が共に勉強することで、レベルアップを計っています。

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IPSG会員の田島さん、勉強熱心で、お仕事もとても丁寧(^_^)
レジリエンツテレスコープの技工をお願いしています。

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そして、同じくIPSGのメンバー、素晴らしい技工技術をお持ちの中沢さん。

今回、レーザー溶接のデモをされていました。

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懇親会では、一昨年ワシントンD.Cで開催されたAAEDでお会いした山下さん、そして今年ドイツのIDSでお会いした関さんと再会することが出来て本当に嬉しかったです。

クオリティーの高い仕事をされている歯科技工士の方とお話をしていると、話が弾み楽しくなってしまいますね。

有意義な1日でした(^_<)-☆


2014年2月 4日

昨年、ISOI国際インプラント学会に参加させていただいた時にお知り合いになった、江崎デンタルクリニックの江崎友大先生のセミナーに参加させていただく機会をいただきました。

はじめてお会いし、学会での挨拶をお聞きした瞬間から、私はファンになってしまうほど、魅力的な先生でした。

セミナーの写真など、IPSGではないので、勝手に写してはいけないと思ったので何もないのですが、その内容が素晴らしかったので、少しご紹介させていただきたいと思います。

江崎友大先生は、国際インプラント学会指導医、理事

ドイツインプラント学会日本支部の代表でいらっしゃいます。

現時点での日本のインプラント治療の問題点について、いくつかお話をいただきました。

江崎先生のところでインプラント治療をされた患者様、200名のアンケートでは90%が満足をされていて、ネガティブに考えていらっしゃる方はほとんどいらっしゃらないというお話を聞き、素晴らしいな〜

と感じました(^_^)

江崎先生は歯科の仕事が好きでしょうがないといういうことが第一条件、そして

天然歯残存歯をいかに長く維持し、守って行くかということが医療の本質だとおっしゃっていて、大変共感を覚えました。

インプラントは天然歯を守り、咀嚼機能を回復させ患者様の健康を維持、または増進させるために治療をする。

とおっしゃていました。

私も常日頃、IPSG代表、稲葉歯科医院顧問である稲葉繁先生より、パーシャルデンチャー(部分入れ歯)は歯の欠損を埋めて噛めるようにするためのものではなく、残っている歯をいかに長く保つ事ができるかということを設計することが大切だと習っているので、とても通じるところがあると思いました。

そして、インプラントや義歯を入れたら終わりではなく、治療を終えてからが患者様とのおつきあいが始まり、いかに長く使っていただくか、そして健康を維持できるかということを大切にされているところが、もうひとつ大きな共通点だと感じました。

インプラント治療は患者様との一生のお付き合い。私たち医療従事者はそのような気持ちで治療に取り組むことが大切です。

という言葉に、江崎先生の患者様はとても幸せだな・・・と思いました。

そして、

歯科技工士、衛生士、スタッフとのコラボレーションが非常に大切だというお話もありました。

いくらドクターが沢山の講習会で知識を得ても、それを製作してくれたり、サポートしてくれる方々抜きでは患者様に提供することはできません。

医院で特に重視していることとして、

医院の雰囲気づくり、スタッフの勉強会についても沢山のノウハウをご説明いただきました。

そして、江崎先生はとても技工士の方との連携を大切にされていて、

今回のセミナーでも、チェアーサイド、ドクターの治療と平行して、ラボ、技工所ではどのようなことが行われているのかということを技工士の先生のお話しもいただいたため、大変わかりやすかったです。

技工士の仕事はなかなか見る事ができませんが、適材適所に、その時の患者様の状態に合わせたインプラントアバットメントを選択されているのを見て、素晴らしいな〜

と感心してしまいました(^_^)

そして、ひとつとても印象的だったのは、江崎先生が、

「模型を見ると、技工士の丁寧さがわかります。」

とおっしゃっていたことです。

たしかに、優秀な技工士ほど、細かいところまで、きれいに模型が作られています。

バリとかありませんし、余計な石膏がついていないし、きれいにトリミングされています。

江崎先生はそのようなところをよく観察されていて、今回一緒にご講演いただいた技工士の先生は、大変素晴らしいとおっしゃっていました。

技工士の仕事は、想像以上に手間がかかる仕事です。

ドクターが帰ってからもずっと残って仕事をされています。

先生は、実際に手を動かして来たからこそ、技工士であるパートナーの気持ちがわかるのだと思いました。

今回歯科衛生士の方々からも素晴らしい発表をいただきました。

せっかく入れたインプラントを出来る限り患者様が長く使っていただけるように、初期治療に重点をおいた、メディカルトリートメントモデルについて、お話をいただきました。

とてもすごいプログラムだったので、ぜひ、IPSGでもお話してくださったら素晴らしいと感じました。

そして、口腔内カメラ、口の中の状態を写す写真撮影法についてのデモも、大事なノウハウの資料つきでいただき、とても刺激的で翌日から実践できるものばかりでした。

写真はとても大切で、記録は証拠でもあるし、経緯でもあるとおっしゃっていました。

江崎デンタルクリニックは、世界水準レベルの施設を整えていて、大変素晴らしく、翌日、先生に早速お問い合わせさせていただきました。

江崎先生の最後のお話、

患者様と心から接し、笑顔を取り戻して行った、最初から終わりまで、3年間かかった症例が大変印象深く、私たち歯科医師は、患者様を救う事で、これだけ人生に大きな影響をもたらすことがあるんだ・・・

と教訓を得ました。

江崎先生が患者様と一緒に治していく心のふれあいを、まさに見させていただいた今回のセミナーは、私にとって大変貴重な財産となりました。

私も先生を見習って、がんばりたいと思います!!





2011年6月14日

顎咬合学会学術大会のテーブルクリニックで「予防補綴に最適なテレスコープシステム」発表のご報告です☆

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日本ではコーヌスクローネしか知られていませんが、ドイツではたくさんのテレスコープシステムがあるのをまだ知られていません。

今の若い人たちは予防が進んでいるので、問題はありませんが、団塊の世代は今、口の中が非常に悪くなってしまっています。

インプラント主流の歯科界ですが、今、日本ではテレスコープシステムが求められることが確実になってきていると思います。

リーゲルテレスコープは着脱に力がかからないので支台歯に負担がありません。

粘膜負担義歯のテレスコープシステム、レジリエンツテレスコープもほとんど知られていませんが、最後総義歯になるまで快適に過ごすことができます。

30年症例をもっている先生は本当に少ないと思いますが、稲葉先生はたくさんの症例をもっています。

しかも、ほとんどが一度もリベースなしです。

「口の中が金属の墓場となっている患者様をよくみかけますが、私たちは保険だからと言ってあきらめるわけにはいかない」

と訴えていました。 そして、

「咬合が崩壊し、ある一定の状態になったら全面介入する必要がある」

と予防補綴を推奨しました。

 

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テーブルクリニック発表終了後も熱心な先生方からの質問に稲葉先生答えていました。

ご参加いただいた先生方、本当にありがとうございました!!

2010年9月16日

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患者さん向けに書いたこの小冊子、歯科医の先生方からもうれしい反響をいただいております。

先日、稲葉繁先生のIPSGスタディーグループで開催された、総入れ歯の実習セミナーで先生方にお配りしたところ、「わかりやすい!」 と皆さんおっしゃってくださいました。

私は、できるだけたくさんの患者さん、そして歯科関係の方々に稲葉先生のテレスコープシステムを知っていただきたいと思っています。

日本では、コーヌスクローネだけがテレスコープだと思われていますが、実はドイツではたくさんのテレスコープシステムがあるのを、ご存じない方がほとんどです。

この小冊子を読んでいただき、皆さんが関心をもっていただければ、新しい入れ歯の技術として広まるのでは・・・と期待しています☆

ご興味のある方はぜひコチラのホームページからお申込みください。

http://www.ireba-inaba.jp/

(おひとり様1冊とさせていただきます。)

小冊子を読んでいただいた、町田市で開業されているM.M先生からこんなうれしいメールをいただきました。

 ↓  ↓  ↓

  IPSGでテレスコープと総義歯の講習を受講した後に、「これをうまく患者さんに伝える方法は無いかな?」と思っていたところ、
由里子先生が「こんな冊子を作ったので、皆さん読んで下さい」と頂いたのが、
ピンクの表紙のかわいらしい「入れ歯で快適な生活を送るために」でした。

入れ歯に興味がある患者さんの為に、事前資料として待合室にその冊子を置く事にしました。
その日は患者Yさんに、抜歯の説明とその後の入れ歯について説明をしなければならない日でした。
来院されたYさんの目に、ピンクの小冊子が目に留まりました。早速中を覗いています。その目は真剣です。

少し冊子に目を通す時間を置いてから、診療室にお呼びしました。
それまでもYさんには、稲葉歯科医院の「入れ歯のHP」を参考にさせていただいて、ノートパソコンでお見せして入れ歯の説明をしたり、紙にペンで図を書いて説明していました。

ある程度はYさんも理解が出来たようでしたが、やはり落ち着いて考える時間が必要な様子でした。
1つは費用のこと、もう1つは年齢のこと(80以上の御高齢)。
私は、抜歯の日程と、入れ歯の種類、それぞれの細かな金額と利点・欠点を説明し、紙に書いてお渡ししました。
説明と処置を終え待合室に戻るとYさんは、また真剣に冊子に目を通しておいででした。

お会計の際に私は資料になればと思い、
「Yさん、その冊子お貸ししますから、御家でゆっくり目を通されて検討なさってください。」
と言うと、
「宜しいんですか?では是非お借りしていきます。」
と言って嬉しそうにお帰りになりました。


2週間後Yさんが来院し、
「先生、この御本有難うございました。大変良く分かりましたし為になりました。私の入れ歯も、先生が仰った様にこの入れ歯でお願いします。」
と笑顔でお話してくださいました。
この事からも、改めて紙媒体による資料は大切だと思いました。
そして、世代ごとに説明の方法は変えないと、受け入れてもらい難いとも感じました。

由里子先生、素敵な小冊子を有難うございました。

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 とってもうれしいです。M.M先生、こちらこそありがとうございました!

リーゲルテレスコープの映像の途中経過です☆

作ってくださっているのはITALUさん。

http://twitter.com/ITALU

http://www1.odn.ne.jp/~cab87890/

(ITALUさんのtwitterと、ホームページです♪)

 すごくきれいですよね!!

患者さんもわかりやすいと思います。

リーゲルテレスコープのカギを閉めた状態と開けた状態です。

リーゲルテレスコープはカギを閉めることで、入れ歯を固定します。

クラスプという保険治療の部分入れ歯と違って、金属の金具がみえることがなく、見ためがとても美しいのが特徴です。

美しさに加えて機能性も兼ね備えている入れ歯です。

従来の「入れ歯」 のイメージとは全く違うため、患者さんにもとっても喜んでいただいています☆

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稲葉歯科医院 院長 稲葉由里子 顧問 稲葉繁

稲葉歯科医院
院長 稲葉由里子

昭和44年に父、稲葉繁(現・顧問)が文京区伝通院で稲葉歯科医院を開業、平成11年に場所を移して秋葉原で新しく開業しました。

「入れ歯が合わず、食べたいものが食べられない」
「口を開けると金属のバネが見えるのがいやだ」
「うまく発音できないので、しゃべるのがおっくう・・・」

このような入れ歯のお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。

当院では、入れ歯の本場ドイツで直接学んだ技術を活かし、つけていることを忘れるくらい、自分の歯のように何でも噛めて、笑顔に自信がもてる入れ歯を作っております。

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