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インプラントを入れるか、全ての歯が抜けるのを待って総入れ歯にするか。(50代女性)

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Q.30代で部分入れ歯を使用し、「将来は総入れ歯になりますよ」とショッキングな宣告をされていました。
今までは、部分入れ歯やブリッジで継ぎはぎしながらやってきたのですが、何度か作った部分入れ歯は常に悩みの種でした。徐々に外すことが多くなって、ブリッジだけが頼りとなっていきました。
やがて、そのブリッジの土台の歯も限界を迎えることに。
誰に相談ができるわけもなく、ネットで情報収集をすることから始めました。
その結果、インプラントを入れるかバネの見える入れ歯にするか、全ての歯が抜けるのを待って総入れ歯にするか、というものでした。
インプラントはリスクが多いので除外しました。結局バネが見える入れ歯にするしかありません。
しかしバネには抵抗があります。
稲葉歯科医院のホームページに出会い、レジリエンツテレスコープという方法があるのを知りました。
私のように、上下ともに、残っている歯は数本でも、治療できるのでしょうか。

A.残っている歯をすべて抜いて、All on 4.6のようなインプラント治療を行うか、総入れ歯にするかで迷っている方はとても多いと思います。

残っている歯を抜く前にぜひ相談にいらして頂きたいと思います。
数本であっても、残っている歯を利用して、治療できる方法があります。

レジリエンツテレスコープという、ドイツチュービンゲン大学で開発された入れ歯です。

多少グラグラ動いている歯でも利用することができます。
万が一、将来的に抜けてしまったとしても、簡単な修理でそのまま使う事ができる方法です。

すべて抜けて総入れ歯になるまで、バネを使った入れ歯を入れて待つ。
というのは、精神的にも苦痛ではないでしょうか。

レジリエンツテレスコープは、数本の歯を守りながら、維持力として利用する事ができる優れた方法です。

様々なテレスコープ義歯の中でも、長期症例が一番多いことでも知られています。

チュービンゲン大学の、Oberarzt(オーバーアルツト)のManfred Hoffmann(マンフレットホフマン先生)のちにUniversität Erlangen(エアランゲン大学の教授)が1966年に発案して、レジリエンツテレスコープが誕生しました。

レジリエンツテレスコープを行った症例についての追跡調査も当時すでに報告され、(Lehmannおよび、Körber)、予後が非常に良好であることが証明されています。

合計100症例以上における術後8年(平均)を経過した時点での調査では、その40%は残っている歯は安定してることが認められ、動揺が増した症例は35%であることが報告されています。

当時から20年以上機能している例が多数確認されていたということです。

チュービンゲン大学では残っている歯が少ない症例に対し、非常に沢山行われていました。

当院顧問の稲葉先生が、E.Körber教授の講義にでていると、とても長持ちをしたケースとして、いつも得意げに話をしていたといいます。


稲葉繁先生がドイツからこの技術を日本に紹介し、すでに30年以上患者様の口の中で機能している症例が多数あることからも、長期間使って頂く事ができる非常に優れた技術である事が証明されています。

入れ歯だからと言って諦める事はありません。
入れ歯であるというネガティブな気持よりも、美しく健康的に変わる事への喜びの方が高いと思います。

もちろん、夜も取り外す必要はないので、ご自分の一部として長く使って頂きたいと思います。


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