トップへ » 入れ歯の方はどのような種類の入れ歯を使っているのでしょうか?

入れ歯の方はどのような種類の入れ歯を使っているのでしょうか?

Q.入れ歯の方はどのような種類の入れ歯を使っているのでしょうか。ネットで調べても沢山あるので、自分に合った入れ歯を選ぶのが難しいです。

A.自分に合った入れ歯を選ぶのは、沢山の情報が飛び交う中、探すのが難しいのではないでしょうか。

入れ歯であることは、できれば他人に知られたくないため、口コミや紹介も難しい分野だと思います。

しかし、治療の方法によっては、さらに歯を悪くしてしまうのか、残っている歯をできるだけ長く保つことができるかの分かれ道になります。

どのような部分入れ歯を選ぶかは、これから先10年後、20年後を見据えて考え必要があると思います。

稲葉歯科医院を訪れた患者様が、わかりやすいように入れ歯の種類についてメリットやデメリットをまとめてみました。

【総入れ歯】

IMG_0041-thumb-470x313-16263.jpg

総入れ歯とは、すべての歯を失ってしまった方が対象です。

上下の顎の形を型取りし、口の中の筋肉と粘膜を利用して、入れ歯を支えます。

昨今、審美的にも機能的にも優れた、総入れ歯を製作できるので、総入れ歯だからと噛むことや笑うことを諦めないでいただきたいと思います。

当院の総入れ歯についてはこちらをご覧ください

総入れ歯専門サイト

【部分入れ歯】

総入れ歯に対し、部分入れ歯とは、1本歯を失ったから、最後の1本でも歯が残っている方が対象となります。

昨今、金属の金具がない、美しい入れ歯が沢山紹介されていますが、どれがよいのか、その違いについてわからないと思います。

それぞれの部分入れ歯のメリット、デメリットについてお伝えしたいと思います。

▼テレスコープ義歯について

(リーゲルテレスコープ、コーヌスクローネ、レジリエンツテレスコープなど)

入れ歯の中に特殊な装置をつけることで、入れ歯を外れにくくする方法です。

IMG_0009-thumb-470xauto-10461.jpg

テレスコープ義歯のメリット

・ブリッジと同じような装着感を得られます。
・ 取り外しができるため、クリーニングが行いやすい。
・ 入れ歯によって、歯を固定する効果があるため、歯周病の患者様にも有効です。
・ 修理が比較的簡単です。
・ 長期間使用することができます。
・ 夜もはめたままお休みいただくことができます。


デメリット
・ ほとんどすべての歯を使うため、歯を削る必要があります。
・ 150時間以上の技工作業がかかるため、完成まで時間がかかります。
・ 歯の残っている部位によって、適応できない場合もあります。
・ 神経の治療をした歯を利用すると、歯が根っこごと割れてしまう場合があります。

当院のテレスコープ義歯について、詳しくはこちらをご覧ください。

ドイツの入れ歯、テレスコープ義歯について

▼ 磁性アタッチメント義歯(マグネットデンチャー)

磁石の力を使い、入れ歯を外れにくくする方法です。

IMG_9438.jpg

磁性アタッチメント義歯のメリット

・ 残っている歯に磁石を装着し、磁石と磁石がくっつく力で、入れ歯外れないようにする方法です。
・ 金属のバネが見えません。
・ 外科的な処置がありません。

デメリット
・ 神経の治療をする必要があります。
・ 磁石は横にずらすと外れてしまうため、歯ぎしりをすると、入れ歯が外れてしまいます。
・ MRIを撮る場合、磁石が入っている入れ歯は禁忌です。

▼ ノンクラスプデンチャー

(スマイルデンチャー、パルブラスト、ミラクルデンチャーなど)

金属の金具がない代わりに、ピンク色の樹脂で入れ歯を支える方法です。

non clusp.png

ノンクラスプデンチャーのメリット
・金属のバネを用いないため、審美的に優れています。
・ 費用が比較的安く、製作方法も簡単です。
・ 歯を削る必要がありません。

デメリット
・ 入れ歯の沈み込みを防止する、レストがないため、しばらくすると噛み合わせが低くなってしまいます。
・ 歯にひっかける、ピンク色の床は金属のクラスプ同様に歯を揺らしてしまいます。
・ 金属を使った入れ歯に比べ、柔らかい素材のため耐久年数も低く、何度も作り直しが必要です。
・ 最初は審美的に優れていますが、柔らかい素材のため、年数を重ねていくと、劣化していきます。

▼インプラントオーバーデンチャー

インプラントを土台にして、入れ歯を入れる方法です。

IMG_9454.jpg
IMG_9456.jpg

インプラントオーバーデンチャーのメリット

・ 全くの総入れ歯とは違うため、外れにくくなります。
・ インプラントが抜けてしまっても、そのまま総入れ歯として使うことができます。
・ 金具が見えないため、審美的にも優れています。
・ 取り外しができるので、患者様ご自身でもお手入れができます。
・ 修理が比較的簡単です。


デメリット
・ 全身疾患がある方、糖尿病がある方、自己免疫疾患がある方にはおすすめしていません。
・ 取り外し式のため、入れ歯同様にお手入れをする必要があります。
・ 入れ歯であるため、最初は違和感があります。

・・・・・・・

それぞれの入れ歯には、メリット、デメリットがあります。
残っている歯をできるだけ長く保つための大切なポイントは、入れ歯の設計やデザインにあります。

歯がないところに入れ歯を入れるだけではなく、将来起こりうるリスクを考え、大切な歯を守ることができるような部分入れ歯を選択することが大切です。

当院は、その中でもドイツの入れ歯テレスコープ義歯を専門にしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。

ドイツ式入れ歯、テレスコープ義歯について



トップへ » 入れ歯の方はどのような種類の入れ歯を使っているのでしょうか?


コールバック予約
英語サイト

PAGE TOP