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日本顎咬合学会 学術大会のテーブルクリニック 〜ドイツ式入れ歯テレスコープ義歯〜

当院、顧問稲葉繁先生による、日本顎咬合学会学術大会のテーブルクリニック

「予防補綴に最適なテレスコープシステム」発表のご報告です。

入れ歯により、歯の喪失を予防する、テレスコープ義歯についてです。

 

日本ではコーヌスクローネという入れ歯しか知られていませんが、ドイツではたくさんのテレスコープ義歯があるということをまだ知られていません。

 

インプラント主流の歯科界ですが、今、日本ではテレスコープ義歯が求められることが確実になってきていると思います。

 

リーゲルテレスコープという入れ歯は取り外しに力がかからないので支える歯に負担がありません。

 

多くの歯を失った方へのテレスコープ義歯、レジリエンツテレスコープもほとんど知られていませんが、最後総入れ歯になるまで快適に過ごすことができます。

 

30年症例をもっている先生は本当に少ないと思いますが、稲葉先生はたくさんの症例をもっています。

 

 

「口の中が金属の墓場となっている患者様をよくみかけますが、私たちは保険だからと言ってあきらめるわけにはいかない」

 

と訴えていました。 そして、

 

「かみ合わせが崩壊し、ある一定の状態になったら全面介入する必要がある」

と予防補綴、全面介入し、それ以上歯を失わないような入れ歯を作ることを推奨しました。

 

 

 

テーブルクリニック発表終了後も熱心な先生方からの質問に稲葉先生が答えておりました。

 

ご参加いただいた先生方、本当にありがとうございました!!

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