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EPA ヨーロッパ補綴学会へ参加しました〜前半〜

先週、ヨーロッパ補綴学会へ参加しました。

定期的に、ドイツ式入れ歯、テレスコープ義歯の新しい情報を得るには最適な学会だと思います。

 

昨年は、ルーマニア開催ということで、とても遠かったのですが、今回はマドリッドだったので、乗り継ぎもなく来る事できました。

 

 

3泊の弾丸ツアーです。

明るく見えますが、夜の20時。

 

 

私のホテルはこじんまりとしていますが、テラスがあり、美しい夕日を眺めることができました。

 

 

まるで、小公女セーラのお話にでてくるような屋根が連なります。

 

 

到着がすでに夜の21時でしたが、荷物を置いてレストランへ!

 

 

マッシュルームのピンチョスは熱々で美味。

 

 

そして、こちらは何だと思います?

正解はシシトウ。

すっかりシシトウの味にはまってしまいました。

 

 

翌日、学会スタートが14時からだったので、午前中プラダ美術館に行くことができました☆彡

素晴らしい絵画の数々、1日ではとても観きれないほどでしたが、圧倒されました。

 

 

ヨーロッパ補綴学会に参加するのは、3回目です。

 

 

今回のテーマは、DIGITAL NATIVES IN PROSTHDONTICS

デジタル世代の補綴学(歯科治療)

ということで、歯科領域でも急速に拡大しているデジタルの応用について聞く事ができました。

 

 

こちらは、ドイツの入れ歯の加工術です。

入れ歯において、コバルトクロムという金属を用いた方法が、現在ドイツでは主流となっています。

 

 

一昨年、実際に放電加工術を用いた、大きな歯科技工所も見学しました。

Weber dental labor を開設した時に、お名前を頂いたTuebingen 大学のWeber 教授より、

「あなたのラボにこの技術を必ず取り入れるように」

と、お祝いの言葉の前に言われました。

それ以来、放電加工機を導入することは、私の夢となっています。

 

 

さて、学会の内容は咬合(かみ合わせ)を重要視する内容が数多くありました。

 

 

こちらの写真は、咬合器という、すべての技工物を製作するのに用いられるとても大切な道具についてなのですが、顎の動きを再現できる物を使わないとダメですよ。

小さな咬合器では、顎の動きまで再現できないので、良い治療はできません。

という内容です。

 

 

あらかじめかみ合わせに関する基本的な知識がないと、デジタルの診断を行う事はできません。

 

 

稲葉歯科医院では、すべての患者様に模型診断をさせていただいておりますが、こちらはフェイスボウトランスファーというもので、体の正中に対して、歯並びがどのようになっているか診断をする方法です。

客観的に診断ができる方法として、とても大切な作業の一つです。

 

 

1日目の学会終了後は、パーティーも開催され、スペインの素敵な音楽に浸る事ができました。

 

 

学会会場から見た夕焼けが美しくて、ずっと見ていたい気持ちになりました。

 

 

今回スペインで気に入った場所はコチラ。

サンミゲル市場 Marcado de San Miguel

市場とは思えないようなオシャレな内装に、新鮮なお野菜や最高級の生ハム、ワインやシェリーなどが沢山並んでいて、イートインできるのです。

 

 

気に入ってしまい、2日連続で来てしまいました。

スペインでは、食事の時間は10時ごろからが普通です。

夜の街を歩いていると、皆人生とても謳歌しているなぁ・・・と感じました。

ということで。

スペイン、マドリッド訪問は後半に続きます!

 

 

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