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歯科技工士が主人公の映画『笑顔の向こうに』

歯科技工士が主人公の映画『笑顔の向こうに』が2019年2月に全国のイオンシネマで公開されることになりました。
 

 
公益法社団法人日本歯科医師会の全面協力もと制作された『笑顔の向こうに』は、歯科医療の現場を舞台に若者たちの成長を描いた作品。

歯科技工士が主役となる作品を見ることができるのを心から楽しみにしています。

 

主人公の歯科技工士・大地役、高杉真宙が真剣に向き合っているのが、入れ歯というのがいいですね☆彡

 

さて、今回は伊庭由夏先生とWeber dental labor 小泉詩織さんのリーゲルテレスコープの途中経過をお伝えしたいと思います♪

 

伊庭先生がお引き受けする患者さまは年に数名に限定し、治療に携わっております。
 

なぜなら、伊庭先生はそれだけお一人お一人の患者さまに集中し、時間をかけ作り上げていくからだと思います。

その仕事を引き受ける歯科技工士も同等に沢山の時間をかけ丁寧に製作して参ります。
 

こちらの写真はほんの一部です。
 

一つ一つのステップは、全て患者さまの歯の状態に合わせて歯科技工士の手で丹精込めて作り上げていきます。
 

そして、患者さまの治療に歯科技工士が立ち会いをさせていただくことで、患者さまの表情やかみ合わせを見ることができ、ご要望も直接お聞きすることができます。

 


 

ドイツ式入れ歯、リーゲルテレスコープの鍵の部分を製作しているところです。

こちらも、既製品ではなく、患者さまの歯の高さや大きさに合わせて作ります。
 


 

ワックスアップという作業で、患者さまのお口の中をシミュレーションします。
 


 

型取りは、精度の高い材料を使い、確実に歯科技工士へ情報を届けます。

 


 

丁寧にワックスで外形を仕上げます。
 


 

レバーは、少しでも狂っていると閉まりません。

また、患者さまが取り外しができる丁度良い角度や抵抗も何度もテストを行います。
 


 

ワックスで作り上げた、リーゲルテレスコープの外形を鋳造という作業で、金属に置き換えます。

この作業も、大変難しく、失敗をすると一から全てやり直しになるので、熟練した腕が必要となります。
 


 

歯科技工士という存在は、これまで患者さまにほとんど知られておりませんでした。

歯型を採ってから、患者さまのお口の中に装着されるまで、沢山の手間暇がかかっております。

映画『笑顔の向こうに』が公開されることで、私たち歯科医師のパートナーである、歯科技工士という仕事が一般の方々に認知され広まっていくことを願います。

 

 

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