初めての入れ歯、慣れるまでどのくらいかかるのでしょうか? | 東京千代田区の稲葉歯科医院 入れ歯専門サイト

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初めての入れ歯、慣れるまでどのくらいかかるのでしょうか?

当院のYouTubeチャンネルでも、お話をさせて頂いておりますので、ご参考にしていただければと思います。
 

 
【目次】
初めての入れ歯〜総入れ歯〜
●総入れ歯になる年齢
●仮の入れ歯で練習
●慣れるまでの期間
●前向きでいる事が大切
初めての入れ歯〜部分入れ歯〜
●クラスプ義歯の限界
●ドイツ式入れ歯テレスコープ義歯のご紹介


最初に・・・
患者さまの不安の一つは、初めての入れ歯に慣れることができるのかどうか心配。ということだと思います。
 
その他にも、見た目に入れ歯だということが気づかれないか。発音などできるのだろうか。そもそも、自分と同じ若い年代で入れ歯の人っているのだろうか。など、不安なことは色々とあると思います。
 
これまで、沢山の若い方の入れ歯をご提供させていただいた、私の経験より、皆さまのお悩みを一つ一つ解説をさせていただきたいと思います。
 

 
初めての入れ歯を使う際の心得として、総入れ歯と部分入れ歯では慣れていただく過程や期間が異なりますので、それぞれ分けてお伝えしたいと思います。
 

●初めての入れ歯〜総入れ歯〜
 
●総入れ歯になる年齢
 
若い方で沢山の歯を失ってしまう原因は様々です。
 
歯周病がある。歯医者が怖くて虫歯があってもガマンしてしまった。もともと歯が弱く、かぶせ物やブリッジで治療をしたところが全体的にあった。
 
などです。
 
歯の治療、特に入れ歯に関しては、誰にも聞くことができずに悩んでいらっしゃるのではないでしょうか。
 
しかし、総入れ歯は、これまで悩んできた口元を、短期間で一気に解決できる方法です。
 
私が経験してきた、虫歯や歯周病、その他の病気により総入れ歯になる年齢は、30代からいらっしゃいます。
 
10代や20代でも、もともと歯が生えてこない、先天性歯牙欠損症の方もいらっしゃるため、かなり多くの若い方のニーズがあると言っても過言ではありません。
 
初めから歯が1本もない総入れ歯という方は、若い方には少なく、数本残っている場合があります。
 
●仮の入れ歯で練習
 
数本が利用できるのであれば、その歯を利用できる方法をおすすめしておりますが、どうしても利用できない場合、総入れ歯となります。しかし、いきなり歯を抜いてしまうと、日常生活に支障があるため、仮の入れ歯を作ります。
 
残っている歯を抜くと同時に入れ歯を入れる、『即時義歯(そくじぎし)』という方法です。
 
●慣れるまでの期間
 
総入れ歯の場合、まずは、仮の入れ歯に慣れていただくことから始まります。
 
初めて入れ歯を入れる患者さまの中で、10人にお一人ぐらいは、入れ歯を入れた当初から、何事もなかったかのようにしゃべり始め、慣れてくださる方もいらっしゃいますが、ほとんどの場合、違和感を感じるとおっしゃいます。
 
違和感を感じるのは、最初の1週間。発音はゆっくり喋っていただければ3日目から慣れていただけます。一ヶ月もすれば、だいぶ慣れ不自由なく生活できるようになります。
 
いつも患者さまには、
 
「はじめから全く違和感がない入れ歯は残念ながらありません。最初は入れ歯が大きく感じて発音も難しいと思います。慣れるまで一緒に頑張りましょう。」
 
とお伝えしております。
 
一度慣れて頂いた入れ歯は違和感をほとんど感じなくなります。
 
しかし、合わない入れ歯を入れていると、いつまで経っても慣れることなく、発音することができません。
 
また、総入れ歯の場合、上あごの土台部分を取りたくなるかもしれません。
 
しかし、上あごの部分は、総入れ歯には必要な場所です。
 
上あごの土台がないと、入れ歯が口の中で動いてしまいます。
 
口の中で動いてしまう入れ歯は、常に舌で押さえるため滑舌が悪くなります。
 
残念ながら慣れるのも難しいでしょう。
 
入れ歯の大切な部分を取ってしまい、合わない入れ歯を入れ歯安定剤で毎日つけるよりは、最初にがんばって慣れていただくことで、違和感があった入れ歯がウソのように思えるのです。
 
発音に関しては、入れ歯が薄ければ発音しやすいというわけではありません。
 
患者様が発音しずらい言葉を聞いて、その部位を薄く削ってあげる、または、足してあげるなども必要になりますが、ほとんどの方は一週間を目安にゆっくりしゃべっていただければ、慣れていただくことができます。
 
仮の入れ歯に慣れていただくことで、最終的な総入れ歯にスムーズに移行することができます。
 
しかも、仮の入れ歯にて、本番の入れ歯の審美的なをシミュレーションができ、精度も高くなるため、違和感を感じる方はほとんどいらっしゃらないのが、これまで感じてきた経験です。
 
●前向きでいる事が大切
 
何よりも大切なことは、入れ歯に対して前向きになって下さることだと思います。
 
嫌だな、と思っていると、いつまで経っても異物でしかありません。
 
美しい口元と機能を取り戻すために必要なステップだと前向きに思っていただいていると、慣れるのも早いと思います。
 
このように、初めての入れ歯を入れるときには、私たちがサポートさせていただきますので、最初の1週間、まずは一緒にがんばりましょう。
 
先日、上下総入れ歯を装着させていただいた患者さまより、装着後3週間の様子をご報告いただきました。
 
実際の患者さまの体験は、参考になると思いますので、読んでいただければと思います。
 
▼初めての入れ歯〜装着後3週間の様子〜>>>
 
▼稲葉歯科医院の総入れ歯専門サイトはこちら〜>>>
 
 
●初めての入れ歯〜部分入れ歯〜
 

 
●クラスプ義歯の限界
 
部分入れ歯に関しては、合っていないクラスプ義歯は残念ながら慣れることはありません。
 
上あごの部分入れ歯は、落ちてきそうになり、下あごの場合、浮き上がりそうになる度に、舌で押さえなければならず、一日中入れ歯の心配が頭から離れないと思います。
 
入れ歯が動くたびに、支えている歯にも負担がかかる可能性もあり、将来的に歯を失う可能性もあります。
 
●ドイツ式入れ歯テレスコープ義歯のご紹介
 
当院では、口の中で動かない部分入れ歯、テレスコープ義歯をおすすめしております。
 

 
テレスコープ義歯は、取り外しができるブリッジのような感覚なため、初めて入れ歯をお使いになる方でも、1週間ほどで慣れていただくことができる入れ歯です。
 
こちらは、初めて部分入れ歯を入れた方の、仮の歯から完成まで、どのような経過を得て、慣れていただいたかをブログに記載しております。よろしければ合わせてご覧ください。
 
▼初めての部分入れ歯に不安を感じている方へ>>>
 
部分入れ歯を入れて、なかなか慣れないとお悩みの方は、一度ご相談いただければと思います。

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