糖尿病があるのため、インプラントか入れ歯か迷っています。 | 東京千代田区のドイツ式入れ歯専門 稲葉歯科医院

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糖尿病があるのため、インプラントか入れ歯か迷っています。

日々、患者さまからご相談をいただく中で、全身疾患として糖尿病を持っていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。
 
コントロールされた糖尿病の方に対して、インプラント治療は通常HbA1cが6.5%未満、空腹時血糖が126mg / dl未満、ケトン体(-)であれば手術は可能であるとされています。
 
しかし、患者さまの5年後10年後は誰も予測できません。
 
糖尿病は、さまざまな合併症を引き起こす病気です。
 
基本的には、当院ではインプラント治療は糖尿病などの全身疾患がある方には、コントロールができている場合でも入れ歯をおすすめしています。
 

当院に訪れる患者さまの中には、腎不全を併発されている方もいらっしゃり、そのような状態でこれまでの歯科医院ではインプラントを勧められたと聞くと、疑問に感じます。
 
糖尿病が悪化するということは、感染や創の治癒不全などを起こす事もあります。
 
インプラントを入れた時はコントロールできていたけれど、よく噛めるようになったら、太ってしまった。また、運動量も減ってしまい、コントロールするのが難しくなってしまった。
 
という方もいらっしゃいます。
 
そして、コントロールできない糖尿病は、重いインプラント周囲炎になることも予想されます。
 

 
当院の衛生士、西山さんは先日、糖尿病療法支援士の資格を取得しました。
 
糖尿病療法支援士とは、健康増進や福祉、介護などの幅広い職域において糖尿病予備群や一般生活者を対象に、糖尿病の知識の啓発と予防にあたる専門職のことです。
 
彼女は毎回、歯の状態に合わせて、全身状態のチェックも欠かさずにおこなっています。
 
西山さんより、日々のケアについてコメントをもらいました。
 
「年齢によってもHbA1cの目標値は異なってきます。というのも、若い方の場合は人生が長いので、合併症を考えて厳しく制限されていますが、年配の方は認知症になった時のケアを予測したり、薬の飲み過ぎで、低血糖になるリスクがあるからです。」
 
「歯科としてのアプローチとしては、プロのケアが大切だと考えます。合併症の有無を把握し、毎回様子をみさせていただいております。
心がける事は、自分の病気と向き合う事です。受け入れられない人ほど、合併症になる方が多く、あとで後悔をすることになります。自己採血で血糖コントロールうぃているか、低血糖になったことはあるか(またはその症状など)問診の時に確認しています。」
 
患者さまと長く付き合うからこそ、全身の健康状態をを把握することは大切だと考えます。
 
1型糖尿病はインスリンを打っているため、コントロールは難しく、インプラント治療を受ける基準には、ほど遠いと思います。
 
しかし、インプラントができない場合でも、噛む事や、見かけを回復できる技術があるので、どうぞ諦めないでいただきたいと思います。
 
ドイツの入れ歯テレスコープ義歯について

 

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