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【取り外さない入れ歯】口の中への影響、その他の悪影響はありますか?


テレスコープデンチャーは目立たない上に、就寝時も外す必要がないと知りました。外さなくていいのは嬉しいのですが、口の中での影響やその他への悪影響はないのでしょうか。

 
というご相談をいただきました。
 
当院では、患者さまに入れ歯をはめたままお休みされることをお勧めしております。
 
その理由は4つです。
 

①寝ている時に災害が起きた時、入れ歯を置き忘れることがあるから。
 
東日本大震災、阪神淡路大震災の時など、入れ歯を無くし、噛むことができなくなってしまった方が大勢いらっしゃいました。
 
②寝ている時であっても、家族に歯がない状態を見せないため。
 
③酸素を取り入れやすくするため
 
入れ歯を外して寝ると、口の中が潰れた状態になり酸素が取り入れにくくなります。
 
④歯が動かないようにするため
 
寝ている間であっても噛み合わせは重要であり、入れ歯を外している時間が長いと、歯が動いてしまい、朝つける時にキツさを感じる事があります。

 
外さなくて良いと言っても、全く外さない訳ではありません。入れ歯を外すタイミングは、歯磨きを行う時と同じです。
 
朝昼晩の食事の後、昼は自宅ではないことも多いと思うので、ゆすいでいただくだけで構いません。
 
外した方が良いという理由として「粘膜を休めるため」と言うのを聞くことがありますが、痛みもなく違和感がないのであればその必要はありません。
 
それよりも、つけていた方が良い理由の方が上回るため、当院では入れ歯はできるだけつけていただき、ご自身の一部として使っていただくことをお勧めしております。
 

 
先日、ご質問頂いた患者様の入れ歯が完成しました。
 
レジリエンツテレスコープというドイツで開発された入れ歯です。
 
患者様は残っている歯を失ってしまった時に修理ができるかについて気にされていらっしゃいましたが、レジリエンツテレスコープは最後の1本を失うまで使うことができるという点にも共感いただきました。
 

 
治療中は仮の歯でお過ごし頂き慣れてくださっていたため、完成品は違和感もなくすでにご自身の一部として受け入れていただくことができたと思います。
 
最後に、製作してくれたWeber dental labor の歯科技工士、小泉さんに丁寧に一生懸命作っていただきありがとうございました。とお伝えください。とおっしゃっていただき、スタッフ一同大変嬉しく思いました。
 
ドイツの入れ歯レジリエンツテレスコープについてはこちらをご覧ください。
 
夜も外す必要がないレジリエンツテレスコープとは
 

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