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入れ歯ができるまで仮歯をいれることはできるのでしょうか?(40代)

Q.入れ歯ができるまで仮歯を入れることはできるのでしょうか?

40代にしてほとんどの歯が差し歯やブリッジで、最近上の前歯のブリッジが外れ、また奥歯はグラグラして外れそうです。現在前歯の根っこが割れているためこの次に歯を抜く予定です。
それとつながっている奥歯もグラグラしていて抜かなければいけないと言われています。
入れ歯にする覚悟はできていたのですが、入れ歯ができるまでは歯が抜けた状態で生活をしなければならないのでしょうか?

仕事の関係でどうしても歯の抜けた状態で過ごすことができず、どうすればいいかわかりません。
なんとか入れ歯ができるまで仮歯を入れる方法はないでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。

A.即時義歯(そくじぎし)という歯を抜くのと同時に入れることができる入れ歯があります。

新しく入れ歯を入れるまで、歯がない状態で過ごさなければならないということは、患者さまの生活に大きな影響を与えてしまいます。

治療中であっても歯がない状態だと、食事もできないですし、人とコミュニケーションをとることができなくなります。
当院では審美的な回復を最優先し、入れ歯製作中であっても仮の歯を作り、使っていただけるようにしております。歯を抜く前に、歯を抜いた状態を想定して仮の入れ歯を作ります。これを即時義歯(そくじぎし)といいます。
具体的には、歯を抜く前に、型取りを行い、模型上で歯を抜歯した状態を再現し、仮歯、いわゆる即時義歯(そくじぎし)を製作します。
抜けた後、患者さまの審美的、機能的回復をするのかを前もって考えておくことが大切だと思っております。

これは、大変高度な製作方法となりますが、患者さまが困らないように、私たちは手間暇は惜しまずに行わせていただきたいと思います。

一番大変な思いをされるのは、やはり患者さまです。

歯を抜いて、初めて仮歯を入れるというのは、不安も大きいと思います。

「入れ歯である事が見た目にわかってしまうのでは?」という心配もあるかと思います。

ご家族やお友達、職場の方々には、「歯医者さんで前歯を治療中です。」

と伝えていただければ、不自然にはならないと思うので患者さまにはいつもそのようにお伝えしております。

また、金具が見えてあきらかに入れ歯だとわかるような仮歯は、できる限り避けるようにしています。

前歯の金具があきらかに目立ちそうな場合には、こちらの写真のようなノンクラスプデンチャーというシリコンのような素材のものを仮歯に使用する場合もあります。


※ノンクラスプデンチャーは、患者さまには、治療中の短期間だけとご了承を得て仮歯として使っていただいております。

仮の歯が最終的な入れ歯の審美的要素の参考になることが多いため、大切なステップだと考えております。

患者さまにとって、最終的な入れ歯が入る前の期間も大切な時間です。不安な気持ちで過ごすのではなく、治療中も笑顔で過ごせるように様々な工夫をしております。

総入れ歯の場合でも同様に即時義歯を作らせていただいております。

仮の歯に慣れていただくと、最終的な入れ歯に移行するのは非常にスムーズです。いきなり完成ではなく、段階を踏むことで、精度も高まります。

また、初めての入れ歯に慣れるのかどうかも不安の一つだと思います。こちらのブログに慣れるまでどれくらいかかるかご紹介しておりますので、ご参考になさってください。

初めての入れ歯、慣れるまでどのくらいかかるのでしょうか?>>>


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