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稲葉歯科医院、最大の強み〜すべての患者様に立会い技工をしています〜

こんにちは。
稲葉歯科医院院長、稲葉由里子です。

昨日、前歯6本と臼歯1本をセラミック治療をさせていただいている患者様の試適がありました。試適では、完成前にセラミックの適合やかみ合わせ、歯の色を見させていただきます。

今回立会い技工をお願いしたのは、Dental Labor Gross の歯科技工士、高瀬さんです。

歯科医院で入れ歯や被せ物を治療する際、型取りをしてから製作するのは、歯科医師ではなく歯科技工士です。

そのため、ドクターは詳細な情報を技工士に伝える必要があります。

型取りをした情報が、変形を起こさないように、できるだけ良い材料を用います。

そして、歯科医院で石膏を注ぐ時も混水比を守り、大切に送ります。

様々な情報の中から、歯科技工士は丁寧に製作をします。

そして、さらに精度を高めるために、実際の患者様にお会いして口元の雰囲気や適合、かみ合わせなどを一緒にチェックします。

技工士に送られた模型には、唇や歯茎などの色などはわかりません。もちろん写真など出来る限りの情報は送るのですが、患者様の表情などは実際にお会いしてみないとわからないのです。

今回、患者様の口元を高瀬さんがみたときに、

「とても綺麗なエナメルの色をされていますね。僕、こういう色好きだな。」

とおっしゃり、ドキッとしました。

まるで、患者様の歯に恋をしてるかのような発言でした。笑

患者様は、口元にずっとコンプレックスをお持ちだったとのこと、高瀬さんからの一言できっと自信を持つことができたことでしょう。

「綺麗なエナメルに負けないように、頑張りますので楽しみにしていてください。」

今回は、金属を使わない、ジルコニアという材料を使いました。

これまでのお互いのやり取りの中、どうしても模型の適合と、実際の患者様の適合に誤差が生じることがあります。

これを歯科医師が調整しようとすると、なかなか難しい。

しかし、製作している技工士には、どこが原因かがおおよそ予測できるのです。

高瀬さんが調整してくれた、ジルコニアは、吸い付くように歯にフィットしました。

そして、常に患者様がリラックスできるように声がけされていました。

稲葉歯科医院では、すべての症例において、歯科技工士による立会い技工をお願いしています。

3名の歯科医師がそれぞれの診療室で治療をしていると、その数だけ技工士がいるという感じです。

先日、稲葉歯科医院の強みについて、衛生士から意見をもらいました。

「当院の強みは、常に歯科技工士がいることだと思います。」

と聞き、そういえばそうだと気付きました。

私は、2年前にWeber dental labor というドイツの入れ歯専門、歯科技工所を開設しました。

試行錯誤で、皆で力を合わせて頑張ってきましたが、今ようやく色々な事が見えてきています。

今こそ、歯科医師と歯科技工士が一丸となり、質の高い治療や技工を提供する事が、患者様の喜びへと繋がると思います。

歯科技工士の役割は、歯科医師の治療が出来る限りスムーズに進むように手助けをすることもありますが、技工士から患者様への呼びかけが非常に重要だと今回感じました。

黙って観察しているだけでは、先生も心細くなります。

自信を持って説明してくれる、ある時は歯科医師にダメ出しをすることもあると思いますが、患者様は、自分のためにこれだけ皆が一生懸命作ってくれていると思ってくださり、完成への期待や喜びにも繋がると思います。

歯科技工士の方には、どんどん意見やこだわりを伝えてもらいたいと思います。

こちらは、Weber dental labor のスタッフと、見学に来てくれた学生さん。

私たちの仕事を見て、

「本日の見学で御社のような作って終わりではなく最後まで見届ける技工士になりたいと気づく事ができました。」

と感想をいただきました。

この言葉が原点だと思います。

これからも、患者様に素敵な技工物を提供出来るように、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士と一緒に頑張っていきたいと思います!

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