下の前歯が抜けてしまった場合の治療方法について | 東京千代田区の稲葉歯科医院 入れ歯専門サイト

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下の前歯が抜けてしまった場合の治療方法について

【目次】
●下の前歯が抜けてしまう原因
●患者さまの症例
●治療内容について

 
●下の前歯が抜けてしまう原因
 
下の前歯が抜けてしまう原因として考えられるのは、
 

①歯槽膿漏により、歯がグラグラになって抜けてしまった。
②奥歯が先に抜けてしまい、前歯でしか噛み合わないので、負担が大きくなり抜けてしまった。
③事故により顔面を打ってしまい歯を失ってしまった。
④部分入れ歯の金具が前歯にかけてあり、歯を揺らしてしまい抜けてしまった。
 
などが挙げられます。
 
その中でも、①と③のように奥歯はあるが、前歯だけ失ってしまった場合の当院における治療方法についてお伝えしたいと思います。
 

●患者さまの症例
 

 
患者さまは40代女性。
 
下の前歯に歯根嚢胞(のうほう)、歯の根の先に膿(うみ)があり、腫れてしまったため、4本を抜くことになってしまいました。
 
保険の部分入れ歯を作ったけれど、発音もできず、前歯に金具がかかり見かけも気になるということで来院されました。
 
レントゲン写真を見ると、他にも失っている歯が多数あります。
 
また、ブリッジを支えている歯は神経がない弱い歯であるにも関わらず、さらに部分入れ歯の金具がかかっているため、このままだと、前歯だけではなく奥歯も失ってしまうことが懸念されました。

 

患者さまのお気持ちとしては、突然前歯が無くなってしまい、合わない部分入れ歯が入ったことにショックを受けていらっしゃったと思います。
 
全ての歯を覆うタイプの大きな部分入れ歯(レジリエンツテレスコープ)をお勧めするのには、段階的に早いと思ったので、できる限りブリッジのようなタイプの入れ歯で治療をさせていただくことになりました。

 
コーヌスクローネ義歯
 
こちらが取り外しができるブリッジのような入れ歯、コーヌスクローネです。

 

コーヌスクローネ義歯
 
被せてあったブリッジを外し、形を整え歯にかぶせる内冠と、取り外しができるブリッジ、外冠によって構成されています。
 
ピンク色の部分があることで、歯だけではなく粘膜でもサポートできます。
 
また、連結固定をする事で、歯をできる限り横に動かさないため、歯の動揺を抑えることができます。

 


 
見た目にも自然で、何よりも発音がしやすく舌で触った感じが、以前の部分入れ歯に比べてツルツルで異物感がないとおっしゃっていただきました。

 

前歯は、発音にも見た目にも大切な場所です。
 
失ってしまったとしても、様々な方法により治療する事ができますので、悩まれている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談いただきたいと思います。
 
●治療内容について
 
●治療内容
下あご、ドイツ式入れ歯コーヌスクローネ
抜歯、仮歯製作など含む
 
●治療期間・回数
半年・8回
 
●費用
下あごコーヌスクローネ¥2,800,000(税別)
(自由診療)
 
●リスク・副作用
年月の経過により骨が吸収する場合もあります。
神経のない歯は割れる可能性があります。

 
今回の治療方法、コーヌスクローネについて詳しくはこちらのページをご覧ください。
 
コーヌスクローネ義歯とは>>>

 

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