若い方の入れ歯について
若い方の入れ歯相談が増える現代

若い方の入れ歯に関するお問い合わせは年々増えているように感じます。入れ歯であることは、できれば他人に知られたくないため、知り合いに相談したり、紹介してもらうことが、難しい分野だと思います。そのため、当院にいらっしゃるほとんどの患者さまは、ホームページで探して来院していただいております。
若いあなたが歯を失ってしまった際に、まず迷うのは「インプラント」か「入れ歯」ではないでしょうか?
私たちのイメージからすると、取り外さなくとも良いというインプラントのイメージはまるで自分の歯のように感じます。しかし、良いことばかりではなく、治療後の歯周のメンテナンスは通常の歯の何倍も大変です。
多くの歯を歯周病で失った方がインプラントをすることで、また同じことを繰り返してしまう可能性があるからです。(インプラント周囲炎)
これまでデメリットだと思われてきた「取り外しができる」ということは、実は入れ歯の大きなメリットとなります。
痛みや炎症が起きたとしても、取り外しができることで治療や修理をすることができるからです。
インプラントの痛みや炎症による、インプラント除去手術は、入れるよりも大変だと言われています。
患者さまの中にはインプラントをしたいけれど、少し不安がある方。外科的治療が怖いと思われる方が少なからずいらっしゃるのは、そのためでしょう。
私たちはそれらの不安やお悩みを解決する方法として、従来の入れ歯ではなく、インプラントでもない、もうひとつの選択肢として、取り外しが可能な、テレスコープ義歯をおすすめしております。
テレスコープ義歯を一言で例えるのであれば、取り外しができるブリッジのような感覚です。夜も外す必要がないため、ご自身の一部として使っていただくことができます。
インプラントよりも入れ歯(テレスコープ義歯)を選択する理由
・歯周病がある
・骨の量が少ない
・糖尿病や高血圧がある
・インプラントがこわい
稲葉歯科医院では、インプラントよりもテレスコープ義歯を選ばれる方が多くいらっしゃいます。若い方であってもテレスコープ義歯は受け入れていただくことができるようです。

若いからこそ、長い目で見て治療方法を選んでほしい
奥歯を数本失ったぐらいでしたら、インプラントのほうが良い点もありますが、すでにたくさんの歯を失ってしまっている場合、すべてインプラントにすることのリスクも考えないといけないと思います。
インプラント治療の世界最長は40年。30代でインプラント治療をたくさん入れたとすると、40年後、70歳のときどうなっているのか・・・・
その点、テレスコープ義歯はメンテナンスをしながら長く使える入れ歯です。しかも入れ歯であることが他人から気がつかれません。

■テレスコープ義歯の特徴
・歯にひっかける金具が見えません
・食事をしているときにはずれてしまうこともありません
・インプラント同様、見た目に美しい入れ歯です
・夜寝るときも外す必要がないため、ご自分の一部として使っていただけます
・入れ歯であることが他人から気がつかれません
・10年後、20年後、口の中の環境が変わってもメンテナンスをしながら、長く使えます
30代、40代でしっかりとした部分入れ歯を作ることが大切
30代、40代でしっかりとした部分入れ歯を作ることで、将来歯を失ってしまうか、自分の歯を一生使うことができるかの分かれ道になると思います。
30代の時にすでに全体的にかぶせ物があったり、ブリッジが入っていたりするかたは注意が必要です。40代で、かぶせてある歯やブリッジが割れたり、保存できなくなってしまうケースが非常に多いからです。
当院では20代後半からお年を召した方までテレスコープ義歯で治療をされ、口元の健康を取り戻されている方が多くいらっしゃいます。
30代、40代でしっかりとした部分入れ歯を作ることで、将来歯を失ってしまうリスクを減らすこともできます。
稲葉歯科医院では、一線で活躍されているキャリアウーマン、また働き盛りの男性の方に対し、お仕事の効率が上がり、更に能力を最大限発揮できるような口元をご提案させていただいております。今後のキャリアアップのためにも、あなたの口元が健康であることは重要だと思います。
メールでの相談も受け付けております。どうぞお気軽にご連絡いただければと思います。
■入れ歯をお考えの方へ