ドイツ式入れ歯、テレスコープ義歯の種類について | 東京千代田区の稲葉歯科医院 入れ歯専門サイト

稲葉歯科医院は、患者様に合わせたオーダーメイドのドイツ式入れ歯治療を提供しております。

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ドイツ式入れ歯、テレスコープ義歯の種類について

テレスコープ義歯の種類は3種類

●リーゲルテレスコープ
●コーヌスクローネ
●レジリエンツテレスコープ

ドイツではたくさんの種類がありますが、患者さまの歯の状態に応じて、稲葉歯科医院ではリーゲルテレスコープ、コーヌスクローネ、レジリエンツテレスコープという方法でほとんどの症例に対応させていただいております。

ドイツ式入れ歯、テレスコープ義歯の種類についてまとめてご紹介させていただきます。

鍵のついた部分入れ歯【リーゲルテレスコープ】

リーゲルテレスコープ

リーゲル(Riegel)とはドイツ語でかんぬきのこと。リーゲルテレスコープとは維持装置にかんぬき(鍵)を使った部分入れ歯です。

入れ歯の中に小さな鍵がかかるようになっていて、鍵をしめると舌でさわってもわからないようになっているので、ほとんど違和感がありません。この鍵をひらくと(手で簡単にあけることができます)、すっと入れ歯を取り外すことができます。

神経のない弱い歯に対しても、状態によっては適応できる入れ歯です。

入れ歯であることを忘れてしまう付け心地

リーゲルテレスコープは一言で表すと、取り外しができるブリッジ

リーゲルテレスコープは一言で表すと、取り外しができるブリッジ。そのため、普段は入れ歯であることを忘れてしまうぐらい付け心地がよく、寝るときは歯磨きをして、入れ歯もあらって装着したままお休みになれます。

入れ歯を装着したままお休みになることで、鼻で呼吸がしやすくなり口の中の乾燥を防ぎます。唾液も出やすくなるために、口臭の予防ともなります。何よりも、家族であっても歯がない姿は見せたくないと思います。それらを解決できる入れ歯として使っていただいております。

▼リーゲルテレスコープとは >>>

コーヌスクローネ義歯

コーヌスとは円錐形の意味で、歯に直接被せる内冠と入れ歯の本体、外冠により構成されています。(二重に被せる方法)

コーヌスクローネ義歯

内冠は円錐形で角度は6度(コーヌス角)、維持力は内冠、外冠のくさび力によります。同じ形の紙コップを重ねると、ぴったりくっついて離れなる現象をイメージして頂けるとわかりやすいかもしれません。装着の最後で内冠と外冠がすっとはまることにより維持力をだします。

はずし方は入れ歯に指がかかるくぼみを作っておいて、それを持ち上げるとはずれます。この角度は歯の状態により調整することができます。

コーヌスクローネ義歯は神経のない歯には適応ではありません。歯の残っている場所によっては禁忌症もあります。

笑った時に見えるのは、白い歯だけ

笑った時に見えるのは、白い歯だけ

テレスコープ義歯は、保険のクラスプのように見かけが悪くならず、笑った時に見えるのは、白い歯だけ、という状態になります。

クラスプ義歯の見た目

※保険の入れ歯治療で適応される、クラスプ義歯の見た目

コーヌスクローネの見た目

※当院のコーヌスクローネの見た目

詳しくはこちらのページをご覧ください。

▼見た目が美しい入れ歯、コーヌスクローネ >>>

レジリエンツテレスコープ

レジリエンツテレスコープは残っている歯が4本以内(片顎)の場合に適応されます。

少ない本数だからこそできる見た目に美しい入れ歯

少ない本数だからこそできること。それは、口元を自由に作れることです。 歯を失うと、骨が吸収して、口元がへこみ、老けて見られることがあります。レジリエンツテレスコープは、内側から自然なボリュームを出すことができるため、ほうれい線を目立たなくさせる効果もあります。

レジリエンツテレスコープ

残っている歯には負担がかからない

レジリエンツテレスコープの維持力は歯ではなく粘膜のため、ほとんど残っている歯には負担がかかりません。

ほとんど残っている歯には負担がかかりません

レジリエンツテレスコープの内冠と外冠は、粘膜の沈み込みに合わせて200ミクロン、隙間をあけて作ります。残っている歯が数本になった場合でもレジリエンツにすることにより、歯をできるだけ長持ちさせることができます。

万が一歯を失ってしまっても、修理をさせていただき再び長く使っていただけることができるという面もあります。残っている数本にクラスプをかけてしまったら、抜けるたびに作り直しが必要です。患者さんは精神面でも疲れてしまい、時間の無駄にもなってしまいます。

夜取り外す必要もない

夜取り外す必要のないことが患者さまに喜ばれております。ドイツの歯科医師は、夜はめたまま就寝するように指導しています。当院の義歯を使用している患者さまも「入れ歯を外すと不安です。」とおっしゃいます。

阪神大震災の時、夜義歯を置き忘れて食事ができなくなった人がたくさんいた。という話を聞いたりします。夜何があるかわかりません。もうひとつの理由として入れ歯を入れて就寝をすることは鼻呼吸になるため口も乾きにくく、呼吸も楽になります。

インプラントと比較すると

歯をすべて抜いてインプラントにすると、上下合わせて800万から1.000万円もの費用がかかる場合もあり、骨にも負担がかかるでしょう。レジリエンツテレスコープは、外科的な処置がなく、比較的短期間で入れ歯を製作することができます。1本でもご自身の歯を保ちたいという患者様にとって、残っている歯を利用することができる方法として、インプラントに変わるもう一つの選択肢としてご提案させていただきたいと思います。

レジリエンツテレスコープは、自然なボリュームを出すことができ、笑顔の美しい口元を作ることができます。

美しい口元を作ることができます

レジリエンツテレスコープとは? >>>

■テレスコープ義歯の特徴


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