上の歯下の歯とも数本しか残ってない場合の入れ歯について
上の歯下の歯とも数本しか残ってない場合の入れ歯について
Q.上の歯 下の歯とも数本しか残ってないのですが、部分入れ歯は作れるのでしょうか。
他院で、上下とも歯を抜いて、オールオンフォーというインプラントをすすめられました。私は骨が薄いため、骨を足す手術も必要だったり、普通の人よりも大変なようです。
インターネットで、稲葉歯科医院のテレスコープ義歯を知りました。
できるだけ、違和感のない入れ歯の治療法がありましたら教えて下さい。
A.最近、インプラントにするか、入れ歯にするかというご相談が多くなりました。
入れ歯と聞くと、お年寄りになったらするものというイメージがあるため、第一選択としてインプラントを考えられる方が多いように感じます。
しかし、入れ歯もインプラント同様に進化にしています。
当院では、ドイツで開発されたテレスコープ義歯という方法で、見た目にも美しく、しっかりと噛むことができる入れ歯治療を行なっています。
その中でも、数本の歯に応用できる方法として、レジリエンツテレスコープという方法をご紹介させていただきたいと思います。
レジリエンツテレスコープは、ご自分の歯を抜かずに利用できるため、噛む感覚を取り戻すことができます。
天然の歯に備わっている歯根膜を保存することができるため、噛む時の刺激が脳まで刺激します。
数本の歯しか残っていらっしゃらない方は、今まで大変苦労をしてお食事をしてきたと思います。
食事をする楽しみを取り戻すことができるというのは、生活、人生の質に繋がります。
そして、同じく数本の歯になるまで、歯周病治療、部分入れ歯などを経験されてきて、審美的にも満足が得られなかったと思います。
レジリエンツテレスコープは自由に口元を作れる方法でもあります。
審美的にも優れているため、患者様には大変喜ばれているテレスコープです。
インプラントのような外科処置も必要がないため、体にも優しくインプラントが難しいと言われている方でも問題なく、適応されます。
レジリエンツテレスコープに関してはこちらに詳しく書いてありますので、よろしければご覧ください。
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