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インプラント、入れ歯以外の方法について

入れ歯ではゆくゆく前歯もダメになり総入れ歯になるしかないのでしょうか?

Q.高校生の時、矯正しようと思って上の歯の犬歯の横の4番の歯を左右抜いたんですが、痛みに耐えられなくて途中でやめてしまい、3本のブリッジを両方入れました。

最近、ブリッジをかけている歯にヒビが入ってしまい、ブリッジができなくなってしまいました。

インプラントを考えておりましたが、骨が薄くて無理っぽいです。入れ歯ではゆくゆく前歯もダメになり総入れ歯になるしかないのでしょうか?

 

A.たくさんの本数の歯を失うと、ブリッジでは負担が大きすぎてしまいます。そこで、治療方法として考えるのが、インプラントそして入れ歯です。

どちらの方法においても、大切なのは噛み合わせのバランス、インプラントや入れ歯の設計により、残っている歯への負担を少なくする事です。

インプラントは、失った歯を取り戻すことができる方法です。全体的に健康な歯が残っていれば周りの歯を削らなくともすむインプラントをお勧めしております。

しかしながら、全体的に被せ物やブリッジが多くあり、今後歯を失ってしまう可能性があるようでしたら、当院ではドイツで開発されたテレスコープ義歯をお勧めしております。

テレスコープ義歯は、取り外しができるブリッジという表現が近いと感じております。

リーゲルテレスコープ  

インプラントでもない、入れ歯でもない第3の選択肢としてお勧めしております。

バラバラに治療した被せ物やブリッジが入っている場合、噛み合わせのバランスが崩れてしまっている可能性があります。

一旦全てを外し、リセットし、バランスを整えてあげることで、審美的にも美しく回復することができます。

ブリッジのように少数の歯に負担をかけてしまうと、将来失う可能性がありますが、テレスコープ義歯は、全ての歯を仲間に入れて負担を分散することをコンセプトに、長い目で見ると1本1本の歯を守ってあげることができます。

テレスコープ義歯は失った歯の部位によって治療法は様々です。

 

患者さまご希望に応じて、いくつかの方法をお伝えしておりますので、今後の治療方法に不安をお持ちの方は一度ご相談にいらしていただければと思います。

ドイツ式テレスコープ義歯のご紹介 >>>


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