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2013年10月 9日

▼ドイツの歯科事情について

ドイツも日本と同様に、医学部と歯学部に分かれていますが、少し違うところは最初の2年間は一緒に授業を受けるところです。


ドイツで歯科医師になるということは、本当に大変です。
アビトゥアー(Abitur、大学入学資格試験)の点数は医学部より難しくなっています。
最近では、ドイツ人であっても歯学部へ入学するのは難問であり、他のEU加盟国へ行って、歯科医師になった後にドイツへ戻ってくるそうです。

そして、ドイツでは歯科技工士というと、大変地位も高く尊敬される仕事とされています。
稲葉先生が客員教授を務めていたドイツ、チュービンゲン大学でも、ラボは大学の校舎の中でも一番見晴らしの良いところに設置されていて、技工士がゆったりとした気持ちで仕事ができるようになっていました。


日本では、技工士が働く環境は決して良いとは言えません。
およそ、10年以内に爆発的に技工士が減少するとも予測されるほどです。
腕のある技工士達は海外にどんどん流出してしまっているのが現状です。
日本国内の歯科技工士の実態に私たち歯科医師はきちんと向き合う必要があると感じます。

DSC_0337.jpg


実際、ドイツの歯科医院経営はどのようになっているのでしょうか?

ドイツでは医院の広告は大変厳しく制限されています。

日本のようにネオンがついているというのはありえません。

入り口にある小さな看板には、歯科医師の名前と専門分野、診療時間以外は書かれていません。

ドイツの歯科医師の働く時間は、週4日半、35時間程度です。

金曜日の午後から休みで、もちろん土日も休みとなっています。

夏期休暇は1ヶ月とります。

それに比べて、日本の歯科医師はどうでしょうか?

中には、365日開いていて、昼休みなし。

夜は10時まで。

なんてところまででてきています。

そんなに働いていては、歯科医師の集中力も欠けますし、良い診療を提供するのは難しいと感じます。

ドイツスタイルの診療とは、

◆個室化は常識

◆プライバシーを守り感染予防を確実に行う

◆もちろん靴のまま、ドイツではどんな田舎でも靴のままです。

こちらに、稲葉先生が客員教授を務めた、ドイツチュービンゲン大学の歯科事情が詳しく書かれているので、ぜひ読んでいただきたいと思います。

ドイツチュービンゲン大学の歯科事情


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稲葉歯科医院 院長 稲葉由里子 顧問 稲葉繁

稲葉歯科医院
院長 稲葉由里子

昭和44年に父、稲葉繁(現・顧問)が文京区伝通院で稲葉歯科医院を開業、平成11年に場所を移して秋葉原で新しく開業しました。

「入れ歯が合わず、食べたいものが食べられない」
「口を開けると金属のバネが見えるのがいやだ」
「うまく発音できないので、しゃべるのがおっくう・・・」

このような入れ歯のお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。

当院では、入れ歯の本場ドイツで直接学んだ技術を活かし、つけていることを忘れるくらい、自分の歯のように何でも噛めて、笑顔に自信がもてる入れ歯を作っております。

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