稲葉歯科医院は、患者様に合わせたオーダーメイドのドイツ式入れ歯治療を提供しております。
2022/12/02
「顎骨骨髄炎」(がくこつこつずいえん)とは、虫歯や歯周病などお口の中の細菌が原因となり、骨の髄まで炎症が広まり、酷くなると顎が壊死(えし)=腐ってしまうため、部分的に骨や組織を切除しないと治らないような病気です。
細菌感染によるものなので、抜歯後の治癒不全やあごの骨を骨折した箇所から入り込むこともあり、健康な方でも顎骨骨髄炎になる可能性はゼロではありません。
顎骨骨髄炎の患者さまは、それほど多くはありませんが、昨今当院にご相談にいらっしゃる方が数名いらっしゃいましたので、ドイツで開発された入れ歯により治療をさせていただいた症例についてご紹介させていただきたいと思います。
続きを読む >
2021/10/06
Q.重度歯周病の治療中です。近くのデンタルクリニックでCTを撮影したところ上の歯は垂直に骨が随分溶けてると言われ大学病院を紹介され、受信しました。上の歯はかなりの本数を抜歯をして入れ歯にしないといけない。残したとしても3,4本と言われました。
骨がとけているのでインプラントも難しく、再生治療は歯茎を開くので、その時点で歯が抜けるので難しいとも言われました。
入れ歯にするしか選択肢は無いのかなと考えていますが、テレスコープ義歯を活用できる可能性はありますか。
またテレスコープ義歯を活用できない可能性があるときは、どのような時でしょうか?
続きを読む >
2021/04/15
患者さまの中には、歯型や入れ歯の型取りの際に、嘔吐(おうと)反応が強く、それが原因で、歯科医院に行くのが嫌になってしまう方がいらっしゃいます。
放っておくと、食事も不自由になりますし、保存できる歯も失ってしまう可能性が出てくるでしょう。
では、どのようにしたら、嘔吐反応が出ずに、上手に型取りができるのでしょうか。
事例を交えてお伝えさせていただきたいと思います。
続きを読む >
2021/02/03
「前歯のブリッジ、何本まで可能でしょうか? できる限り入れ歯は避けたいので、可能な限りブリッジで過ごしたいです。」
もしかすると。
それは、長い目で見て、危険な選択かもしれません。
何故ならば、無理なブリッジにより、結果多くの歯を失ってしまうケースを頻繁に見るからです。
ブリッジが可能なケースは、失った歯の本数が2本、多くとも3本まで。
しかも、支える歯は神経があり、歯周病もない、強い歯であることが大前提となります。
特に前歯は、車で言うハンドルのような役割を担っているため、負担が大きく強固にする必要があります。
これ以上歯を失わないように、きちんとした治療計画と設計が必要となります。
残念ながら、歯を失ってしまった方へ、インプラントでもブリッジでもない、当院のテレスコープ義歯をご紹介させていただきたいと思います。
続きを読む >
2021/01/08
かみ合わせについて, ドイツ式入れ歯について, 入れ歯の治療例, 入れ歯の見た目
笑った時に上の歯が見えない。
以前は見えていたのに、思いっきり笑わないと歯が見えない。
下の歯ばかりが目立つ。
と、感じていらっしゃる方へ。
原因として挙げられるのは2つ。
1つ目は、年齢を重ねて全体的に顔の肉が下がってしまったため。
解決方法としては、鏡を見ながら口角を上げ、口の周りの筋肉を鍛えるなど意識してみると良いと思います。
続きを読む >
2020/12/24
かみ合わせについて, ドイツ式入れ歯について, 入れ歯の治療例, 入れ歯の見た目
前歯が2本抜けてしまった場合の治療方法として、インプラントにするかブリッジにするか迷われる方、多いのではないでしょうか。
インプラントは一つの選択肢となり、希望される患者さまは多くいらっしゃいます。
また、ブリッジにした場合には、抜けてしまった2本分を両脇の歯だけに頼るのは、負担が大きいと思います。
なぜならば、前歯はかみ合わせにおいて重要な役割を担っているため、頑丈にしておく必要があるからです。
上顎の前歯がブリッジを支えられないぐらい弱い場合、下の歯が上の歯を突きあげてしまい、次第に前歯が出っ歯のように前方に動き始めてしまいます。
そして、さらに負担がかかると、グラグラしてブリッジをかけた歯まで抜けてしまう可能性があります。
今回は、インプラントでもブリッジでもない、当院の入れ歯治療についてお伝えしたいと思います。
続きを読む >
2020/11/28
ドイツ式入れ歯について, 入れ歯とインプラント, 入れ歯の治療例
上あごの奥歯を抜いてしまうと、歯を支えていた歯槽骨(しそうこつ)が薄くなり、その近辺にある上顎洞(じょうがくどう)という空洞との厚みが極端に減ってしまうため、インプラントを行うのが難しい場合があります。
インプラントができないと言われた方、インプラントが怖いと思われている方へ、どのような方法があるのかお伝えしたいと思います。
通常、保険で適応される部分入れ歯ですと、このような感じです。
前歯に針金がかかり、見た目が気になります。
インプラントと迷われていた方にとって、このような部分入れ歯を受け入れるのは到底難しいでしょう。
続きを読む >
2020/10/27
下の前歯が抜けてしまう原因として考えられるのは、
①歯槽膿漏により、歯がグラグラになって抜けてしまった。
②奥歯が先に抜けてしまい、前歯でしか噛み合わないので、負担が大きくなり抜けてしまった。
③事故により顔面を打ってしまい歯を失ってしまった。
④部分入れ歯の金具が前歯にかけてあり、歯を揺らしてしまい抜けてしまった。
などが挙げられます。
その中でも、①と③のように奥歯はあるが、前歯だけ失ってしまった場合の当院における治療方法についてお伝えしたいと思います。
続きを読む >
2020/07/31
テレスコープデンチャーは目立たない上に、就寝時も外す必要がないと知りました。外さなくていいのは嬉しいのですが、口の中での影響やその他への悪影響はないのでしょうか。
というご相談をいただきました。
当院では、患者さまに入れ歯をはめたままお休みされることをお勧めしております。
その理由は4つです。
続きを読む >
2020/07/22
歯周病により、歯がぐらつき、噛むところがない。どこかで噛もうとすると痛みがある。
悪くなってしまった事は分かっていても、ギリギリまで我慢をしてしまい、食事をすることが困難になるようなケースがあります。
患者さまは40代男性、見た目や噛むことの改善を主訴ご来院されました。
飛びとびに歯を失ってしまい、噛める場所が一箇所、もしくは二箇所。
痛みも伴い、いよいよ噛む事ができなくなってしまいました。
2020/07/14
歯周病は、歯を支えている骨が溶けてしまい、重度になると抜けてしまう病気です。患者さまによっては、歯が揺れるまで気づかない場合もあります。
歯がグラグラし始めると、前後左右に揺れ始めますが、そうなるとグラつきが加速してしまい、あっという間に歯を失ってしまいます。
そのようになる前に歯周病の治療を行うことが大切ですが、どうしても間に合わず歯を抜歯しなければならない場合もあります。
歯周病により下の前歯、その他にも数本失った場合の治療方法についてお伝えしたいと思います。
続きを読む >
2019/07/23
ドイツ式入れ歯について, 入れ歯の治療例, 入れ歯の見た目, 若い方の入れ歯治療
これまで通っていた歯医者さんは怖くて、相談をすることができませんでした。その結果、虫歯や歯槽膿漏で多くの歯を失ってしまいました。
とのことでしたが、思い切ってご連絡をいただきました。
何度か、メールでやり取りをさせていただいたことで、患者さまも相談することに慣れてくださったと思います。
初めての部分入れ歯ということで、滑舌など喋ることができるのか、本当に入れ歯になれることができるのか不安に思われていたため、患者さまがゆっくりと慣れていただけるように1年間かけて診療を進めさせていただきました。
続きを読む >
2019/06/13
2019/04/25
ドイツ式入れ歯について, 入れ歯の治療例, 入れ歯の見た目, 若い方の入れ歯治療
2019/04/22
前歯を転んでぶつけてしまい、2本折れてしまった患者さま。2012年に治療をさせていただき現在7年が経過しました。
ブリッジをするには、神経がない歯が多いため難しいと言われ、当時スマイルデンチャーを勧められたそうです。
しかし、長く使える治療を希望され、当院に来院されました。