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審美歯科と入れ歯〜患者さまそれぞれの美に調和した口元を作ります〜

先週末、1991年から4年間に渡り、当院顧問である稲葉繁先生が、日本歯科評論に連載したコラムをもとにしたセミナーが開催されました。

 

「美の追究」をもとにした「審美」と「かみ合わせ」に関する内容です。

 


 
こちらは稲葉歯科医院に飾ってある稲葉先生が書いた絵です。
 
中央にいるのが女性でその両脇を男性が取り巻いており、人は異性がいてはじめてお洒落をするという、審美の原点を描いたものです。
 

1991年というと、私が日本歯科大学1年生に入った年であり、歯の知識はほとんどありませんでしたが、雑誌の中の父である稲葉先生の投稿だけは面白く読んでいた思い出があります。
 
当時、父と一緒に美術館や博物館を沢山巡りました。どのようにして、歯に結びつけているのか不思議に思っていましたが、私も歯科医師となりようやく、あの時の意味がわかるようになりました。
 
本当に奥深い内容ですので、いくつか皆様にもお伝えさせていただく事ができればと思います。
 
「エステティック」という言葉の原点とは?
 
仏語のesthetiqueは土佐藩下級士族の家に生まれ,明治時代にフランスに留学した中江兆民(1847~1901)の訳語で『美学』としていましたが、文豪森鴎外が『審美』と訳したことに始まります。
 
自然、芸術における美の本質や構造を解明する学問として広まりました。
 
また、審美の意味をご存知でしょうか?
 
「審」は裁判を行うこと。「美」は羊が大きいと書き、昔中国の家畜の中で一番姿が美しいとされ、美を表す意味に使われ、最も薄くしい生贄として神に捧げたそうです。
 
よって、美と醜を分けることを意味します。
 
稲葉先生は、医療においては適当な言葉ではなく、対象とする患者さまはそれぞれの悩みを持った方が来る場所です。
 
医療には美醜はなく、個性美だと伝えていました。
 
とても、難しい解釈かもしれませんが、私もようやくそれが理解できるようになりました。
 
日本の歯科における、審美はセラミックやホワイトニングなどに使われておりますが、実はもっと哲学的な表現に使わてきたと感じます。
 
若い方からお年寄りまで、歯のある方から残念ながら失ってしまった方まで、それぞれの美しさがあります。
 

 
顔は人それぞれに特徴を持っています。
 
若い人の肌の綺麗な、生き生きとした顔は、清潔感があふれる美しさがあります。
 
多くの経験と年齢を積み上げた老人の顔も、また素晴らしいものです。
 

自然に積み上げられた顔の美しさは、何よりも優れ、一朝一夕には出来上がりません。
 

 
私たちが作る入れ歯は、皆同じではなく、患者さまそれぞれの美に調和した口元を提供させていただきたい。
 
今回、素晴らしい内容のセミナーを聞く事ができたので、全て患者さまにご提供させていただきたいと思います★彡

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